April 23, 2008

トリートメントの創造性

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新しい家に移ってきてから、流木にハマッテいます。
流木を使うのが好きな、お兄さんとの出会いが、大きいのですが、今回は、流木フェンス。
お兄さん、ベンチまで作ってくれました!
ここに、モッコウバラをつたわせよう、というのが、今回のチャレンジです。

着々と流木フェンスが進行するなかで、
私の方は、トリートメントのアドバンス講座に取り組んでいました。
オイルトリートメントの施術経験者を対象に、
平山さんの愛弟子、原田優子さんに講師をお願いした、2日間のリーラスクール。
テーマは、[感じる解剖学]を、いかにトリートメントにつなげていくか です。

さすがに10年平山さんのもとで学び、かつ自身もトリートメントを続けてきた、優子さんの実力。
おもしろかったよー!!
エサレンの様々なアプローチ と、関節可動域を拡げていくこと の 関連性の深さ。
ある意味エサレンは、感じる解剖学のオイルトリートメント版 とも言えるんだね!
おかげで、ひとつひとつの手技が、新しい角度から照らし出され、腑に落ちていきました。

そして、ここはどうしてもエサレンでは学べない、日本人と西洋人のからだ意識の違い。
屈筋優位の文化とからだを持つ日本人が、
伸筋優位で成り立ったオイルトリートメントを、手の内に入れることの、
難しさと可能性の問題です。
この問題は、平山さんからも常々指摘されていたのですが、
トリートメントの手技のなかで、からだの動かし方を探っていくうちに、
ようやく、得心がいってきました。

この、からだ意識の違いを踏まえたうえで、日本人のオイルトリートメントを作り出していくこと・・・。
それは、とてもクリエイティブなチャレンジです。
まだまだ、やることはあるなあ、とワクワクしてきます。
そして、この創造性こそが、まさしくエサレンボデイワークの本義であることに、
改めて気づきます。
離れたり、くっついたりしながら、[エサレン]と[感じる解剖学]のチエノワは回るね。

ここまでの落とし込みのために、しっかり準備をし(その苦労は私だけが知っている)、
ひとりひとりの実技に、しなやかに対応してくださった優子さん、ありがとう!
自分の問題として、しっかりテーマに取り組んでくださった参加生の皆さん、ありがとう!
どうか日々の施術のなかで、深め、悩み、発展させていってね。
これは、私自身も、なのですが。

参加生の方達の熱い期待に応えて、
秋には、パート2をやりたいね、と、リーラスクールも、ワクワクしています。

投稿者: くら : April 23, 17:51 | Comments (0) | Trackbacks (0)

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