April 29, 2007

リーラスクールのごはん

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私のトリートメント講座や、野見山さんの生理学講座など、
伊豆のリーラハウスを使ってやる講座の時には、ご飯はなるべくこちらで用意しています。
作ってくれるのは、野見山さんの奥様の、雅江さん。
伊豆にある断食施設「やすらぎの里」で、からだに優しいお料理の修業をしました。

講座の前日に、雅江さんと私は、ヤオハンのベンチに集合します。
そして、お互いの畑で、その時何ができているか、量はどれくらいあるか、
情報を出し合います。
使える野菜を並べ立て、それでできる料理を考えます。
もちろん、足りないものも出てくるので、ヤオハンに来ている訳です。
足りないものを一緒に買い足し、ついでにおやつも一杯仕入れて、帰ります。
楽しい共同作業です。

雅江さんも私も、自分ちで採れた野菜を、なるべく食べてもらいたい。
採れたての野菜のおいしさには、日々感動しているので、
来てくれた皆に、その感動を分けられたらな、と思ってしまうのです。
もちろん、私が作ったんだよー、という自慢のチャンスは逃しませんが・・・。

雅江さんの手にかかると、野菜たちは、新鮮なだけではなく、とても上品なお料理になります。
ここが、野蛮人くらとは、かなり違うところ。
私は、講座ごとに食べているわけですが、毎回嬉しくなってしまいます。

トリートメント講座の初回では、うちで出来た、写真のスナックえんどうが、活躍してくれました。
雅江さんちからは、アシタバやワラビやレタスが、やって来ました。

これから続く講座に備えて、今年は去年以上に収穫するぞ! と、
ここのところ、夏野菜の苗植えに、せっせと畑を耕しています。
よく育ちますように! と、願いを込めて。

ミクシィのコミュでは、講座のアシストをしてくれているみゆきちゃんが、
リーラスクールのご飯のトピックを、立ち上げてくれました。
写真がきれいなので、おヒマな時に見に行ってやってくださいね!

投稿者: くら : April 29, 18:54 | Comments (0) | Trackbacks (0)

April 23, 2007

今年もスタート、トリート講座

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リーラハウスへと昇る外階段に、カロライナジャスミンを沿わせて植えたのは、
5,6年前だったでしょうか。
北側の陽の当たらない場所なので、こんなに茂るとは、思っても見なかった。
今年も見事に咲いて、階段を昇る度に、蜂蜜のようなやさしい香りを浴びせてくれます。

この時期の庭は、いろんな花のオンパレード、
ひとつずつ写真で見せられないのが、残念なくらいです。
そんなふうに庭が楽しい時期に、今年も、半年間のトリートメント講座がスタートしました。

金曜日のスタートは、初顔合わせで、雰囲気も緊張。
お互いにやり合う形での進行ですから、
やってもらって、ほろほろ緩んだと思ったら、今度は、触れていく緊張のなかに、投げ込まれます。
そのうえ、やり方の流れも、覚えていかなくてはならない・・・。
初めてひとのからだに触れる方達もいて、その難しさに、
終わる頃には、口数も少なく、アタマは混乱状態です。
リードを取っていく私自身にも、不安と緊張がよぎっていきます。

それが、三日間のうちには、まるで別のグループのような変貌をとげていくのです。
日々に降り積もったからだの緊張がほどけ、顔がゆるみ、自然体のそのヒトが現れてくる。
自然体のそのヒトが許される、自然体のグループが生まれてくる。
本当に、不思議です。

海が見渡せる開放的な風景や、休憩のときに散歩できる新緑と花の道や、
野見山さんちの雅江さんが丁寧に作ってくれる、からだに優しいお昼ご飯、
どこまでも明るくて元気な、アシスタントのみゆきちゃんのパワー、
練習中の場に来ては、昼寝をしていくそら、(ネコを苦手なヒトがいなくて、良かった・・・)
そして何より、手と手の触れ合いで生まれてくる、言葉を越えたつながり・・・。
どのひとつも欠かせない、「場」が成立するのでしょうか。

二日目なんて、ほとんど12時間、練習に明け暮れてしまった。
それでも、ヒトがヒトに触れる、練習の風景には、見惚れてしまいます。
全力を尽くして、疲れたけど、あー、楽しかった!
心が、たくさんのギフトをもらった感じです。
長丁場の講座ですが、9月までの展開が、本当に楽しみです。

投稿者: くら : April 23, 09:17 | Comments (0) | Trackbacks (0)

April 16, 2007

濡れソラと、香織さんへの呼びかけ

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この奇妙な物体は、なんでしょう?・・・濡れそら。

そらは、雨が降っても、雪が降っても、外に出ます。
びしょ濡れになって帰ってくると、
少し長い毛が、パンクのお兄ちゃんのように、いくつかにまとまって、突っ立つの。
すると、内側の白い毛が目立って、黒い毛は先っぽだけになります。
帰ってきて、濡れたからだを、舌で拭いているのが、この写真。

そういう時は、なぜか(パンクのお兄ちゃんのように)、眼が鋭く光り、
からだを舐める動作も、ちょっと荒々しい。
雨の街を冒険してきたぜ! という感じなのかなあ。
ただ、姿はこうですから・・・けっこう笑える。

ここまで外好きのそらが、
今度の引越しで、しばらく家に閉じ込められるのは、大丈夫なのだろうか?!
濡れそらを見るたびに、ちょこっと不安がよぎります。
外飼いのネコの引越しを経験されている方、
どうやって新しいところに馴染ませたか、教えてくださいな。

もひとつ、この場を借りて、呼びかけ。
平山さんの集中講座への質問をメールしてくださった、香織さん、
お返事のメールを何度打っても、返って来てしまうの。
このアドレスでは届かない という報告ばかり。
もう一度、ご連絡をくださいますか?

投稿者: くら : April 16, 17:35 | Comments (31) | Trackbacks (0)

April 5, 2007

じっくり深く の平山講座、開講です

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桜とともに、庭のしだれ桃、満開。
これも、チューリップに次いで、のほほんとした花だな と思うんだけど、目が離せない。
うすいピンクと濃いピンクの花が混ざった種だったのですが、歳をとって、先祖帰りし始めたのか、
ここ数年は、うすいピンクが、ぐっと優勢です。

先日、平山さんの勉強会に、東京日帰りで行って来ました。
今回のテーマは、横隔膜だったのですが、
横隔膜を、他の筋群との関連性のなかで感じ取っていく という内容。
ボデイコアと言われるお腹の筋肉たちや、骨盤底の筋肉を感じ取っていくうちに、
あら不思議、呼吸が、ラクに、深くなる!
からだって、つながっているねえ、と毎回ながら、実感しました。

プロセスのなかで面白かったのは、
骨盤底の筋肉にアプローチしていくと、やっぱりまた、
股関節の可動性が問題になってくる、というところ。
「股関節は、からだの基本」 というのも、平山さんの定説ですが、
それを、からだで納得せざるを得ない状況に、回を重ねても、たびたび出会います。

そんな平山さんの、「感じる解剖学」のスクールが、やっと固まりました。
ホームページ、スクールのところで、詳しく説明してあります。

東京でのイントロダクションは、からだのビックリを実感する、4時間のワーク。
伊豆での集中講座一回目は、からだの基本「股関節」がテーマです。
去年の夏の、伊豆での講座と、テーマは同じですが、
メンバーが変われば内容も変わる というのが、平山さんの実力のなせる技!
(実は、そこに居るヒトのからだと、出会っているうちに、
 彼の読み取りが広がって、話が多岐に及んでしまう、ということなんだけど、ね)
(そして、この、マンツーマンから離れない、彼のやり方が、私は大好きなんだけど、ね)

定員6名と、少人数にしたのも、この平山さんの魅力を、存分に味わってほしかったからです。
じっくり自分のからだと出会って、ヒトのからだを知っていきたい方、お待ちしてますね!

 

投稿者: くら : April 5, 18:30 | Comments (0) | Trackbacks (0)