February 23, 2008

リベンジ!ホワイトセージ

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春めいた、暖かい日が続きます。 

発注をかけて、苗が育つのを待っていた、ホワイトセージが、届きました。
セージ狂いは、昔から、ですが、
このホワイトセージは、中でも一番好きな種類のセージです。
インディアンたちの薬草。あのセージスティックの、原材料。
日本ではなかなか手に入らず、数年前、ようやくみつけて育てたのですが、
梅雨時期に葉を摘んだところから、病気になり、あえなくご臨終。

今年こそリベンジを! と、
冬の間に、ネットで販売しているところを探し、苗を予約注文したのです。
今回は、栽培方法もちゃんと調べ、水はけのよい土に、願いを込めて植えつけました。
暖かいお日様を浴びて、土をいじっていると、
春が来るワクワクに、苗たちが育つワクワクとドキドキも加わって、
思わず、深い息を吐いてしまいます。

新しい庭は、まだ何も植えていない場所も多く、目をやると寂しい気分なのですが、
こうやって、ひとつずつ、一緒に暮らしたい植物と出会いながら、
秘密の花園を、夢見ています。

投稿者: くら : February 23, 09:48 | Comments (0) | Trackbacks (0)

February 21, 2008

はじめに知覚ありき

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確か聖書の言葉だったよね、[はじめに言葉ありき]。
これはこれで、ひとつの見解なんだろうけど、
週末に、平山集中講座2 [はばたけ、肩甲骨―見えない背中をどう使う?―] を終えて、
みんなに残った感想は、[はじめに知覚ありき]。
見えない背中を、ちゃんと使っていく方法は、[知覚すること]に尽きたから、です。

使おう、使おう、とせずに、感じよう、感じよう、とするだけで、
肩甲骨は浮いて可動性を増し、後背筋は働き出したのでありました。
そうやって背中が使えるようになると、
重い荷物もラクに持て、ヒトを抱き起こす時も、腰を痛めない。
トリートメントの時も、腕の力を使わずに、深い圧を気持ちよく入れていくことが、できた!
さらにステキだったのは、みんな、特に横からのシルエットが、しなやかで美しくなったこと。

使おうとすると、無理な力がかかってしまうんだけど、
感じて、動く時には、余計な力がかからないんだね。
知覚の回路がつながると、からだは、無駄なく、美しく、動き出す・・・。
まるで、知覚してくれてありがとう! と言っているみたいに。

からだだけではなくて、宇宙も、それぞれのヒトも生き物も、
[ちゃんと感じてもらうこと]だけを、待っているのではないかしらん。

知覚の回路をつなげていくために、あのテこのテで、工夫を凝らしてくださった、
平山さん、アシストの優子ちゃん、今回も本当にありがとう!
そのあのテこのテを、熱心に、自分の知覚で探求していった、参加生の皆さんも、
ありがとうございました!
主催者としては気が回らず、気がつくとワークに参加している私を、
大目に見てくださったことにも、感謝! であります。

投稿者: くら : February 21, 12:56 | Comments (0) | Trackbacks (0)

February 4, 2008

雪休み

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うちはもう、雪は溶けてしまったけれど、伊豆高原はあちこちで、雪景色。
海から天城へと、高度の差が激しい土地柄なので、わずかな高度の違いが、雪と雨を分けます。
滅多に雪が降らないせいもあって、一度積もると、車の移動は命がけ。
そのおかげで、昨日・今日と予定のキャンセルが続き、晴れて雪休み!

外に出るには寒いし、ここはじっくりデスクワークに励もう、と、
4月から月に一回、東京で始める予定の、
オイルトリートメントのワンディワークのテキストを、作り始めました。

実はこれ、始めなくちゃ、と思いながら、避けてきたオシゴトなの。
トリートメントの実技と、からだの使い方、からだへの考え方のつながりを、ちゃんと、説明する・・・
そのためには、自分の実感を、コトバ化しなくてはなりません。
そんなこと、できるかしらん、ちゃんと説得力のある流れが作れるかしらん、と、
自分のからだやアタマを整理するのが、怖かったのです。
(やりますよー、と言っておきながら、この体たらく!)

でも、始めてみたら、ちょっと苦しいけど、楽しかった! 
少し書いてみては、からだを動かして確認し、また考えては、からだを動かして感じてみ・・・。
傍目から見たら、きっと、テキストを書いているとは思えないような、立ち居振る舞い。
だって、からだのことは、体感してナンボ、でしょ?
動きまわって、流れが出来たときには、ホントにすっきりしました。
自分がやっていること、自分が大切にしていることは、これだったんだ!と、ちゃんと判った感じ。
体験とコトバって、おもしろい関係だね。

まだまだ一回分しかできていないんだけど、やっと、面白くなるぞ!という手応えが掴めました。
ホームページの方に、詳細が載せてあります。
素敵なトリートメントを、からだで感じていきたい方、お待ちしております!

投稿者: くら : February 4, 10:55 | Comments (0) | Trackbacks (0)

February 1, 2008

窓辺のそら

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見ればおわかりでしょうが・・・太った! 重い!・・・多分4キロは越えてる。
それにしては敏捷なようで、相変わらず、狩りに励んでおります。
昨日は、朝一番で小鳥一匹、夕方にはネズミ一匹、と大活躍です。

おもしろいのは、そらなりの、からだを賭した試行錯誤があるらしく、
鳥は食べてしまうけど、ネズミとリスは捕ってくるだけ、と、変化しました。
リスに関しては、あの懺悔後に、また一匹捕まえ、
半分だけ食べてある、という恐ろしい事態に遭遇しました・・・。
多分、途中で、あまりおいしくないと気づいたのでしょう。
それからは、食べなくなりました。

死体の跡形なく、羽だけが舞っている、鳥の場合の方がラクなのか、
まだ生きているネズミを、そらの代わりに追い掛けまわって、外に逃がすほうがラクなのか、
自分でも、よく判らなくなってきました。
ただ、生き物の生死のなかで、地球は回っている、という実感だけは、
絶えず、感じ取れるようになりました。
そらのおかげ、です。

投稿者: くら : February 1, 10:24 | Comments (0) | Trackbacks (0)