August 19, 2008

不良極まれり

2008.08.19.%83u%83%8D%83O%97p.jpg

光が透明になり、雲の形が変わり、秋の風が吹き始めました。
変化は、立秋とともに、少しずつ日常に紛れ込んできています。

とはいっても、日中はピーカンの暑さ。
この夏を、そらが、どんなふうに乗り切っているかというと・・・。

午前中の8時ごろから、夕闇が迫るころまで、ひたすら寝る、寝る、寝る。
家のなかや縁側の、涼しいところをみつけては、数時間おきに場所を移動して、睡眠。
ときどき、ちょっと、餌を補給。

そして夜が来ると、やおら起き出し、大きなあくびと伸びをして、しっかり食べる。
網戸の前に佇み、一声鳴いて開けろと指示し、闇のなかへと消えていきます。
次に戻ってくるのは、明け方、ひぐらしが鳴き始めるころ。
夜遊びじゃん! 朝帰りじゃん!

夜になれば、帰ってきて、一緒に寝ていたそらは消え、
この夏、この生活パターンは、しっかり定着してしまいました。

でも、考えてみれば、暑い日中は、蚊さえも出てこないのだものね。
こちらの生活パターンの方が、生物としてはまっとうなのかしらん?と、
また、甘い考え方をする、飼い主です。

投稿者: くら : August 19, 13:01 | Comments (0) | Trackbacks (0)

July 4, 2008

うみの登場

2008.07.04.%83u%83%8D%83O%97p.jpg

ちょっと見にくい写真で、恐縮なのですが・・・桜の木の上のそら。
駆け登ったまま、居座ってしまいました。
また鳥でも狙っているのか知らん、と近づいてみると、
木の下で、登れずに困っている、美形ネコ発見。
勝手に名づけて、うみ。

アビシニアンの、ほっそりとしたハンサム君です。目が澄んで、海のようなの。
ここ数日、そらとそっくりの鳴き声で、うちの周りをうろうろしていました。
まだ、私を近づけてはくれませんが、そらにはご執心のようです。

やっと、お日様にかわる友だち出現か、と喜んでいたのですが、
一緒にいるよりは、逃げ回っている時の方が、多いみたい・・・。
この時も、逃げて、木の上にやすらぎの場所を求めた様子です。
うみは、まだ小さくて、木には登れないらしい・・・というか、
そらは、生まれて四ヶ月でもう木登りしていたから、うみは、木登りしないネコなのかも、ね。

この美しいネコと仲良くなりたくて、写真も撮りたくて、私の方がウズウズしている有り様です。
ただ、一緒に並ぶと、うみのスレンダーさが際立って、
そらは、とてもズングリムックリに見えるのよねー。
飼い主としては、ちょっと残念なショットになりそうです。

投稿者: くら : July 4, 08:45 | Comments (0) | Trackbacks (0)

June 11, 2008

流木フェンスのその後

2008.06.10.%83u%83%8D%83O%97p.jpg

モッコウバラも植え、あとは、
それが大きく育って絡むのを待つばかりの、流木フェンスなのですが、
ここは、そらの、お気に入りの爪とぎ場になってしまいました。

爪をとぐだけでなく、ベンチで昼寝したり、近くの桜の木登りの足場にしたり、
庭のなかに、やっとそらの遊び場が出来た感じです。

そらだけでなく、鳥が止まり、リスも走ります。
動物達は、流木が、好きなのかしらん。
バラの垣根のつもりが、いろんな景色を見られる場所になって、
とてもリッチな気分です。

投稿者: くら : June 11, 14:20 | Comments (0) | Trackbacks (0)

April 10, 2008

オヤジ化?

2008.04.10.%83u%83%8D%83O%97p.jpg

最近のそら、オヤジ入って来ていない? 
仲良しの友人が、クスクスと笑いながら言いました。
暗に、「飼い主のあなたにますます似てきたよね」という意味合いが感じられます。

(友人達の間では、私のオヤジぶりは、つとに有名です。
 5分で終わる化粧は、目撃したヒトに、オヤジの化粧 と呼ばれています。)

注意深く見ていると、
外から帰ってくるとき、肩で風を切って登場します。
時には、眼光するどく、ガンを飛ばしながら・・・。
「今日の狩りは終わったが、まだまだ油断はできないぜ!」 あるいは、
「ぷはー! 今日もなかなか大変な一日だったぜ!」
・・・そんなセリフが聴こえてきそうな、ご帰還です。
うーん・・・確かに・・・。

去年の夏からの新しい環境は、前のうちの周りより、自然が豊かで、ヒトが少ない。
車の音も、時折しか聞こえない、静かでワイルドな場所です。
その環境にみごとに適応した結果、とも言えましょうか?

それにしても、私、ここまで貫禄のあるオヤジには、なっていないと思うのだけど・・。

投稿者: くら : April 10, 09:01 | Comments (0) | Trackbacks (0)

February 1, 2008

窓辺のそら

2008.02.01.%83u%83%8D%83O%97p.jpg

見ればおわかりでしょうが・・・太った! 重い!・・・多分4キロは越えてる。
それにしては敏捷なようで、相変わらず、狩りに励んでおります。
昨日は、朝一番で小鳥一匹、夕方にはネズミ一匹、と大活躍です。

おもしろいのは、そらなりの、からだを賭した試行錯誤があるらしく、
鳥は食べてしまうけど、ネズミとリスは捕ってくるだけ、と、変化しました。
リスに関しては、あの懺悔後に、また一匹捕まえ、
半分だけ食べてある、という恐ろしい事態に遭遇しました・・・。
多分、途中で、あまりおいしくないと気づいたのでしょう。
それからは、食べなくなりました。

死体の跡形なく、羽だけが舞っている、鳥の場合の方がラクなのか、
まだ生きているネズミを、そらの代わりに追い掛けまわって、外に逃がすほうがラクなのか、
自分でも、よく判らなくなってきました。
ただ、生き物の生死のなかで、地球は回っている、という実感だけは、
絶えず、感じ取れるようになりました。
そらのおかげ、です。

投稿者: くら : February 1, 10:24 | Comments (0) | Trackbacks (0)

December 6, 2007

そら、居間に復帰

2007.12.05.%83u%83%8D%83O%97p.jpg

引越しでどこかに紛れ込んでいた、前の家でのそらのクッションに、
新しいカバーをかけ、掘りごたつの片隅に、ウェルカムモードで設置したところ、
そらはようやく、居間にカムバックして来ました。
匂いの染み付いた、そらの座席、これがカギだったのね。
ようやく、夜の一杯を、そらと楽しめるようになりました!

で、この写真なのですが・・・また太ってしまったのが、バレますか?
この秋の終わりから、猛烈な食欲も、復帰してきてしまったのです。
それまで、一日2食だったご飯が、彼女の欲するままにあげると、一日4食に!

冬に入って、狩りの獲物がなくなったから、食べ物が足りないのだ、という説、
きっと今年の冬は寒くなるので、蓄えようという動物の本能だ、という説、
いろいろ挙がりましたが、親友の一撃、
「ただの食べすぎよ! 欲しがるままにあげているアンタが問題!
 後からのダイエットは大変なんだから、控えなさい!」
が、ガーンと突き刺さり、面白がるのはやめて、ご飯を少なくしました・・・。

さてさて、前回のブログ、一旦同じのが2回載って、その後消えてしまいました。
なんだか、うまくいかないのは、システムの更新に関わること、なんだって。
平山ワークのおもしろい報告だったんだけど、な。
また、改めて書きますね!

投稿者: くら : December 6, 18:24 | Comments (0) | Trackbacks (0)

October 23, 2007

そらの居場所

2007.10.23.%83u%83%8D%83O%97p.jpg

ペットから同居人へと変身しつつある、独立独歩のそらは、
今日も朝家を出たきり、夕方の今も外出中。
周りにいくつもある林のどこかで、遊んでいる模様です。
たまに家に帰ってくると、お気に入りの場所が定まってきました。

写真は、デッキから突き出た外階段の上。
ここからは、リスが行きかう桜の木や、やっと出来た自宅の小さな畑が、見晴らせます。
私が畑にいると、どこからか、ここに戻ってきて、
私がクワに振り回されている姿を、不思議そうに見ています。

家のなかでは、居間は、どうやら落ち着けないらしい。
隣りの紡ぎ部屋まで行って、クッションに埋まっています。
これが、ちょっと、悔しい。

私がせっかく居間でゴロゴロしていて、そらもせっかく家にいる、というのに、
遊ぶためには、私が隣り部屋まで移動しなくてはならないんだもん。

なんとか、そらを居間に引きつける作戦を、ただ今、考え中。
猫ちぐら、なんて、どうだろう?
猫ちぐらにチンマリ座ったそらを想像すると、ニッコリなのですが、
なんといっても、気まぐれなヤツ、気に入らなかったら、ただのゴミになるしなあ・・・。
遊び道具を買っては、見向きもされず、処分に頭を悩ました今までの経験が、
猫ちぐらへの道を、躊躇させています。

投稿者: くら : October 23, 17:12 | Comments (0) | Trackbacks (0)

October 6, 2007

そら、縄張りデビューか?!

2007.10.06.%83u%83%8D%83O%97p.jpg

新しい家には、大きな大島桜の木があります。
これは、その上におととい掛かった虹。一雨あったあとの、美しい夕方でした。

庭仕事をしていたの。道路に面した花壇に、春咲きの水仙を植えよう、と。
そしたら虹がかかったので、うっとり眺めた後、慌てて写真にしてみた。
また土をいじっていたら、
目の前の道路を、白黒のブチネコが、すごい勢いで駆け下りてくるの。
うわ、何事?と、目をやっていると、
ブチネコを追っかけて、そらがまた、すごい勢いで走り去っていった。
二人共、あっという間に視界から消え去り・・・え?今の、なに?

そら、とうとう縄張り争いまで始めたのか知らん。
・・・一応、メスなんだけど、なあ。

その前日の夕方は、この大島桜を縄張りにしているリスを追いかけて、
枝の先まで駆け登り、じっと待機姿勢。
私が、大丈夫?降りて来れる?と声をかけても、一声も発さず、じっとリスを狙っていた・・・。
ま、無事に帰ってきたんだけど、ね。

今度の家は、周りに林が多い、自然のなかなので、
そらは、ますます、野生を助長させているようです。
ノビノビと、新しい環境を満喫しています。
リスを獲物に持って帰られたら、どうしよう、と、私は戦々恐々なんだけど、な。


 


投稿者: くら : October 6, 21:54 | Comments (0) | Trackbacks (0)

August 24, 2007

そらの引越し

2007.08.24.%83u%83%8D%83O%97p.jpg

新しい家に落ち着くかどうか、あんなにココロをくだいた、そらの引越しの顛末。

とにかくも家の内部が落ち着いて、一応住める状態になった日に、
母のマンションから、そらを引き取って来ました。
母のところで、あんなにおとなしい家ネコと化していたのに、
家に入るや、外出せコールで泣き続けるネコに、変身。
一日目の晩は、家中を探索して、出口を捜していました。

翌朝、気持ちをなだめるために、1時間くらい、紐をつけて散歩。
が、これが逆に、火をつけたらしい。
再び家に閉じ込めると、網戸を破って外に出ようとする勢いに。
えー!、出来立ての網戸、破るわけにはいかないじゃん、と、観念して外に出してしまいました。

その一日の、心配だったこと!
久しぶりの外出だから、そうそう簡単には帰って来ないな、と覚悟はしていたものの、
夕方には、オロオロして、近所を呼びまわるハメに・・・。

引越しの手伝いに来てくれていた友人たちも総動員して、呼びまわるのに、
うんともすんとも、返事なし。
ご近所の聞き込みで、10日間も帰って来なかった迷いネコの話まで聴き、
不安は、ますますピークへ。
今晩帰って来なかったら、明日は張り紙を出さなくちゃ、と覚悟したところへ、
か細い泣き声と共に、そらは、ふらっと帰って来たのでした。
すごい! かしこい! 安心した!

で、翌日からは、この写真のとおり。
家の内外を、自由に遊びまわって、少しずつテリトリーを広げております。
もう、新しいエリアでの狩りにも成功、獲物を食しておりました・・・。

投稿者: くら : August 24, 07:42 | Comments (0) | Trackbacks (0)

July 30, 2007

野性の進化

2007.07.30.%83u%83%8D%83O%97p.jpg

トカゲ・ハムハムの事件があってから、もしや、と思ってはいたのでした。

今年の春あたりから、留守宅に戻ると、
トリの羽だけが落ちていて、トリ本人はいない、ということが、2,3回ありました。
うまく逃げられたのかなあ、お弔いをせずに済んで、ラッキー!と、気楽に思っていました。

が、もしかしたら、そらは小鳥も食べている?!という疑念が、浮かび始めてはいたのでした。

そして、とうとう目撃してしまいました。

朝、勇んで外に出て行って、30分もせずに戻ってきたそらは、
ゆうゆうと、口に小鳥をくわえています。こういう時は、歩き方も重々しい。
部屋の隅まで持ち込み、2.3撃のネコパンチで、どうも小鳥は死んだみたい。
(近づいて見守る勇気は、ないのです)
死んじゃった、と判るや、バリバリッという音と共に、
小鳥はみるみる、そらの口のなかに消えていきます。
うわあ、食べてるよー!

後には、数枚の羽毛がフワフワ舞うばかり、小鳥の跡形もないのでした・・・。

こんな平和な伊豆高原の自宅に、野生の王国が出現するとは!
どうも、そらは、ペットとは言えない存在のようです。
それにしても、去年はこんなことはなかったので、
どこで遺伝子のスイッチが入ったのか、とても不思議な気もします。

さてさて、その野生の王国から、引越します。
1週間ばかり、電話とパソコンが、うまく使えなくなるかもしれませんが、ご了承くださいませ。
次のブログは、新しい場所から、ということになりますね。
どんな報告ができるんだろう、と、楽しみにしています。

投稿者: くら : July 30, 18:15 | Comments (0) | Trackbacks (0)

July 12, 2007

そらの野性

2007.07.12.%83u%83%8D%83O%97p.jpg

のどかというか、あけっぴろげというか、写真は、微笑ましい寝姿なのですが・・・。

引越しのために、庭の道具も片付けましょう、と、外に出ていた私の足元に、
そらが、トカゲをくわえてやって来ました。
彼女の獲物には、けっこう慣れてきたので、冷静な声で、
「私、それは欲しくないの」と説明します。
すると、一度私を見上げたそらは、静かに下を向き、
くわえていたトカゲを、ハムハムと食べ始めたのです!

えっ、えっ、なにコレ、私が見ているものはなに?!と、
まず、[食べている]という事実を認めるのに、数秒。

事実だ とアタマに染み渡ってきたら、今度は思考が激しく回りだした。
えっと、捕まえた獲物を食べる というのは、生き物の正しい姿だし、
アボリジニは確か、トカゲを食料にすると、聴いたことあるし、
でも、それは焼いて食べる話だったから、生のトカゲはどうなんだろう?
でも、私だって、お刺身食べるし・・・。

後から考えると笑っちゃうのですが、目の前の光景を肯定するために、必死なの。
必死で、でも思考するところが、私らしいんだけど・・・。
しかも、支離滅裂な、思考内容・・・。

その間に、そらはアタマからトカゲを食べ尽くし、しっぽの先だけぽとっと落として、
悠然と立ち去って行きました。

夕方まで餌を食べ残す日があったのは、こういう訳だったのか!と妙に納得しつつ、
それでも、眼の前で展開した、そらの野性に、圧倒された一日でした。


投稿者: くら : July 12, 14:45 | Comments (0) | Trackbacks (0)

June 26, 2007

そらの反逆

2007.06.26.%83u%83%8D%83O%97p%82Q.jpg

引越し先で、そらが迷子にならないように、最初のうちは、紐をつけて一緒に外出する
という提案を、もらいました。
いいかも!
紐付きの外出に慣れるように、今から時々やって、慣らしておく。
いいかも!

さっそく紐を買ってきて、外出。
最初のうちは、紐に気づかず、トコトコと自分のペースで歩いていたのだが・・。
そのまま、隣りの家の門の下を通り抜けて、敷地内へ。
紐がぴんと伸び(私は、門の下はくぐれないから、ね)、
クビを引っ張られて、え、なに? と、紐に気づくそら。
その場に寝転がって、紐から逃げようとしてみる。
無理と気づいた途端に、さっと私を見上げた、その眼といったら!

コンナコトヲスルナンテ、侮辱だ、信じられない、横暴だ・・・ありったけの非難が飛んできた!
同時に、悲しくて、傷ついてもいる感じ。ナンデ、ドウシテ?!
おずおずと(もうこの時点で、眼力に負けていた)事情を説明してみましたが、
もちろん、聴く耳は持ちません。
寝転がったまま踏ん張るので、ずるずると門の下から引っ張り出し、
すごすごと紐をはずし、
走り去るそらを、見送ったのでした。

引越し先でなら、そらの反逆に負けずに、紐をつけたままにできるかしらん。
強いココロが問われています。

投稿者: くら : June 26, 16:31 | Comments (4) | Trackbacks (0)

May 21, 2007

そらの進化

2007.05.21.%83u%83%8D%83O%97p.jpg

子猫から大きくなったとき、こんなに早くオトナになっちゃうんだ、とびっくりしたものですが、
大きさは変わらなくなってからも、そらの中味はオトナになり続けているようです。

まずは、夜遊びを覚えた。
季節が良くなってくるにつれ、あれ、7時なのに帰って来ない、8時なのに帰って来ない・・・。
心配になって、家の周りを呼びまわると、お日様と追いかけっこし続けている。
あるいは、散歩に行こうよと、近づいては、走り出す。
確かに、気持ちのいい夜なんだけど、こっちは街灯が暗くて、そらを見失いやすいのにな。

そして、あの恐ろしい大喰らいが、収まった。
去年の今頃は、袋を食い破って、生のお米まで齧っていたのに、
最近は、夕食に見向きもしない時がある。
おかげで、このお腹はメタボでは・・・、と心配だった太り具合も収まり、
からだはずいぶん引き締まりました。

拗ねる というワザを、覚えた。
帰ってきても、私がヒトとの話に夢中だったり、ビデオに夢中だったり、
自分に注目が集まらないと悟るや、奥の部屋の隅っこで丸まる。
迎えに行くと、甘えることもあるが、無視を続ける時もある。
なかなか、扱いにくい。

これからも、まだ変わっていくのかな。
写真は、さすがに遊びつかれて、夜の10時、帰ってくるなり寝に入ったそら です。

投稿者: くら : May 21, 11:50 | Comments (0) | Trackbacks (0)

April 16, 2007

濡れソラと、香織さんへの呼びかけ

2007.04.16.%83u%83%8D%83O%97p.jpg

この奇妙な物体は、なんでしょう?・・・濡れそら。

そらは、雨が降っても、雪が降っても、外に出ます。
びしょ濡れになって帰ってくると、
少し長い毛が、パンクのお兄ちゃんのように、いくつかにまとまって、突っ立つの。
すると、内側の白い毛が目立って、黒い毛は先っぽだけになります。
帰ってきて、濡れたからだを、舌で拭いているのが、この写真。

そういう時は、なぜか(パンクのお兄ちゃんのように)、眼が鋭く光り、
からだを舐める動作も、ちょっと荒々しい。
雨の街を冒険してきたぜ! という感じなのかなあ。
ただ、姿はこうですから・・・けっこう笑える。

ここまで外好きのそらが、
今度の引越しで、しばらく家に閉じ込められるのは、大丈夫なのだろうか?!
濡れそらを見るたびに、ちょこっと不安がよぎります。
外飼いのネコの引越しを経験されている方、
どうやって新しいところに馴染ませたか、教えてくださいな。

もひとつ、この場を借りて、呼びかけ。
平山さんの集中講座への質問をメールしてくださった、香織さん、
お返事のメールを何度打っても、返って来てしまうの。
このアドレスでは届かない という報告ばかり。
もう一度、ご連絡をくださいますか?

投稿者: くら : April 16, 17:35 | Comments (31) | Trackbacks (0)

March 8, 2007

また、そら

2007.03.08.%83u%83%8D%83O%97p.jpg

連続して、そらの写真・・・親バカでスミマセン。
最近の木登りそらを、やっとうまく写真に収められたので、見せたくなっちゃったの。

一年前に比べたら、オトナの、りりしい、そらです。
地面からひとっ跳びで、けやきの木を登り、
獲物はいないかと(不遜にも、いつもデカイ鳥を狙う)、睥睨ちゅう。
これでも、女の子かね?!

投稿者: くら : March 8, 19:19 | Comments (1) | Trackbacks (0)

March 4, 2007

そらの春

2007.03.04.%83u%83%8D%83O%97p_.jpg

朝起きて雨戸を開けると、もう外出態勢、いそいそと外に出て行くはずのそらが、出て行かない。
こたつに入った私の横で、丸くなって、じっとしている。
好物の牛乳を飲まない、餌を食べない、その後一日、殆どうちから出ない・・・。

異変だア! 病気かな? どこか怪我してる?
まだ新米の飼い主としては、気持ちがオロオロするばかりでした。
2.3日様子を見て、続くようならお医者さんかな? 元気なそらは、どこへ行っちゃったの?

夜に入ってもまだ、私の横にぴったり身を寄せているので、仙骨でクラニオをやってみました。
仙骨から、かなり発熱。
効果があったのかどうかは、判らないのですが、翌日から少しずつ、また外に出始めました。
でも、いつもの旺盛な食欲は、復活しません。

様子を見ているうちに、これはきっと、春を迎えるからだの調整だな、と思えてきました。
冬から春への移行は、人間だって力を使うもの、
今トリートメントにいらっしゃる方達は、弱いところが表に出ている という感じです。
そらは、軽い断食 というやり方で、この移行を乗り越えようとしている気がします。

本能に根ざした、賢い方法だな、と思います。
私も少し見習って、軽いからだになろうかな、と志はするのですが、食欲は変わらず旺盛です・・・

 

投稿者: くら : March 4, 08:59 | Comments (0) | Trackbacks (0)

December 27, 2006

そらのアンテナ

12.27.ブログ用.jpg

何かとお思いでしょうが、これは、そらの尻尾の先です。先端が曲がっているの、わかります?
生まれた時からそうだったみたいで、尻尾の先だけカーブしていて、中の骨がないの。
だから、ピンと尻尾を立てて、練り歩いている時も、尻尾の先が旗のようにヒラヒラします。

これだけでも、なかなか笑える光景なのですが、もっと笑えるのは、
この先だけを使って、返事をする、やり方。(つまり、骨はなくても、神経は通っているのね)
張り切っている日中は(相変わらず狩りに余念がない、冬に入って、狙いは小鳥一本やり)、
尻尾全体で、返事をするのですが、
夜眠くなると、この先だけをハタハタと動かして、判っているよー、とやるのです。

そのうえ、尻尾の先で反応する言葉は、
そらは可愛い・そらは美人だ・そらは日本一、といった、褒め言葉のみ。

というわけで、冬の夜長、膝にのっかって寝るそらを褒め倒して、尻尾の先と遊んでいると、
年末の慌しさも、どこへやら。
仕事の合い間に大掃除、などと、ぱたぱたしている自分は、
少し人間やりすぎているなあ、と、反省したりもしちゃいます。

投稿者: くら : December 27, 08:36 | Comments (282) | Trackbacks (0)

December 17, 2006

人好き・犬好き?

2006.12.17.ブログ用.jpg

精油のワンデイ・ワークショップ、トリートメント講座・卒業生の練習会、と
二日続きの今年最後のビッグイベントが、昨日終わりました。
東京でのセッションに続けての日程だったので、ひとりオオワラワ、
ブログを更新する時間もなかった。
でも、どちらのイベントも充実して、楽しいものになりました。

精油に関しては、17ページ分のテキストを消化しようと、皆で集中したのですが、
・・・無謀でした。一回ではムリです。
お休みを入れながらも6時間集中したところで、一斉にキレました。
後日の第二弾をやろうね ということで、話がまとまりました。
でも、集中してさまよう精油の世界は、やはり深くて魅力的なものでした。

やった甲斐があったなあ と実感したのは、
翌日の練習会で、皆にブレンドの実習をやってもらったときです。
交換セッションの前に、カウンセリングをして、その日のトリートメントのブレンドを決める
という実習。
皆の作ったブレンドは、どのひとつも、
調和に満ちて、個性的で、相手への想いが実感できるものでした。ステキ! 
香りの世界はいつも、楽しみとともに現れてくるねえ。

さてさて、一日目のワークショップの後、ご飯を食べに立ち寄った、
ひいきのイタリアンでの出来事。
ここの奥さんは、ステキな大型犬を飼っていて、よくそらとの散歩中にも出会うのです。
「おたくのネコちゃんは、なんと言う名前なの?」と、奥さん。
「そら と言うの」
「そらちゃん、ね、最近、私と犬の散歩についてくるの」
「はあ?! 犬の散歩にですか?」
「そう。でね、うちの犬が振り返ると、ちょっとたじろぐんだけど、
歩き出すとまた、一定の間隔をおいて、トコトコついてくるの。
なつっこくて、可愛いから、名前を知りたかったの」

・・・またまた、私の知らないそら、出現。君は、犬も好きなのか?!

実はもうひとり、散歩中に出会った、他の犬の飼い主からも、
「このネコ、うちの犬になつくのよ」と、教えてもらったばかりなのです。

トリートメントにいらっしゃるお客様には、駐車場で擦り寄っていくらしいし(よく言われる)、
どうも、そらは、人好き・犬好きの博愛主義者らしいです。

投稿者: くら : December 17, 10:40 | Comments (0) | Trackbacks (0)

October 27, 2006

グレイとマアラ

散歩のそら2.jpg

12月にやることになった、精油のワンディワーク、
うん、やるよ!と言ったはいいものの、すごい資料作りになってしまいました。
今日、17ページに及ぶテキストが、ほぼ完成! 大変だったけど、楽しかった。
頭のなかにふわーっと入れ込んである、精油との出会いを、テキストにしようとしたら、
整理することもいっぱい、確認することもいっぱい・・・。
でも、久しぶりに、精油ととっくり出会ってみたら、
うーん、やっぱり好きだった、ワクワクしながら作ってた。
いろんなブレンドの紹介を書いていくと、その度に、その香りが現れるの。
嗅ぐ というのとは違うんだけど、イメージで嗅げるの。
嗅覚 というのは、不思議な感覚だと、しみじみ思います。
だって、実をいうと私、鼻わるいんだよ。

さてさて、本題は、テキストから開放されて、久しぶりにそらと行った散歩。
散歩の途中で、そらのことを「まあ、グレイちゃん!」と呼ぶ奥さんと、出逢いました。
お互いに自分たちの自己紹介をし、お喋りを始めたら、そらがよく遊びに行くおうちの奥さんなの。
「うちもネコを飼っているんだけど、この子と茶色の長毛のネコが、一緒によく遊びに来るのよ」
「この子毛がグレイでしょ、だから、うちでは勝手にグレイちゃんって呼んでるんだけど、
 呼ぶと、こっち見るから、ま、いいかなと思って」
・・・そら、おまえ、〔グレイちゃん〕でもあったのね!

で、私、すかさず質問、
「その茶色の長毛のネコ というのも、どこかの飼い猫ですか?」
「そうなの、うちの近所の○○さんとこのネコ、
 そちらのお宅にも、グレイちゃん、よく遊びに行っているわよ」
はああ! この茶色の長毛は、間違いなくおひさまのことで、おひさまは飼い猫なのでした!
「たしか、その茶色のネコは、マアラちゃんという名前だわ」
はああ! おひさまの本名は、マアラ だったんだ!

という訳で、やっと、おひさまの謎が解けました。
野良だったら可哀想 と、空気が冷たくなった夜、ベランダに用意した毛布入りダンボール。
朝見に行ったら、違うネコが寝ていた、というハプニングもあったっけ。
おひさまが気が弱いから、こんなことになったのか、と気を揉んだりしていたけど、
ちゃんと帰るうちがあったのね。
そのうえで、うちでご飯食べてたのね・・・。

・・・多分、そらも、他のうちでもご飯食べてるんだろうなあ・・・違う名前で呼ばれて・・・。

散歩から帰ってきたら、うちでは、おひさまが昼寝中でした。

投稿者: くら : October 27, 20:06 | Comments (2) | Trackbacks (0)

October 5, 2006

ひさびさのそら

10.5.ブログ用.jpg

光が足りないと赤目で映っちゃう というデジカメの難関を、ようやく突破しました。
(ただ、説明書をよく読んで操作すれば良かっただけですが、それが、私には大変なの・・・)
というわけで、ひさびさの そら です。

報告その1・ 食欲が落ちたのは、夏だけでした。秋と共に、また大食い復活です。
まだ太っては来ませんが、時間の問題と思われます。

報告その2・夏中、朝7時には外に出、夕方6時半に戻ってくる、
まるでサラリーマンのように規則正しく、外遊びに没頭していたそらですが、
めぼしい獲物が少なくなってきたのか、寒いのが苦手なのか、
たまには家で過ごすようになりました。
今も、膝の上で、あられもない格好で寝ています。
夏中、私の膝は無用だったので、オトナになっちゃったのね と感慨深かったのですが、
単に、もっと楽しいことが外に待ち受けていたから、だったようです。

報告その3・おひさまは、毎日ではないけど、よく来ます。
特に、雨の日は、ほとんどうちにいる。
甘え声で餌を要求し、自分のお皿ではなく、そらのお皿の餌を食べようとします。
外から帰ってきたそら(雨の日でも、一度は外に出る)が、おひさまのお皿の餌を食べている、
という混乱状態。
二匹ともうちにいる時は、
廊下中追いかけっこをしたかと思うと、別々の場所でうずくまっていたり…。
そらが、おひさまを、友だちと思っているかどうかは、ちょっと怪しい感じです。
微妙なよそよそしさと、警戒心を、感じます。

でも、二匹のネコが、うちを駆け回っている状態は、なんだかちょっと、シアワセ。

投稿者: くら : October 5, 08:43 | Comments (1) | Trackbacks (0)

September 1, 2006

こんなことに・・・三角関係のその後

9.1.ブログ用.jpg

冷たい雨が終日続いた今日、仕事を終えて一階に戻ると、
そらの定位置のクッションで、おひさまが優雅に昼寝中! 
そして、そらの方は、雨降りのなか外出中らしく、姿が見えない。
あれまあ! とうとうこんなことになっちゃった。

そらのやきもちをよそに、あれからも、
おひさまは、毎朝毎晩訪れては、ベランダでご飯を食べていました。
そらも観念したのか、追ってみたり、無視してみたりで、
三角関係はそれなりに落ち着いてきたのです。
ふたりで庭を駆け回る様子が目撃されたり、おひさまが駐車場で昼寝していたり・・・。
「オタクのネコって、あんな金色でしたっけ?」と近所の方から尋ねられる有り様に。

そして、とうとう、おひさまは、ベランダの領分を超え、家のなかへ侵入。
外好きでほとんど家にいないそらを尻目に、
からだをすり寄せて甘えたり、家のなかを歩き回ったり。
独立独歩のそらと違って、甘え上手なおひさまには、
外に出なさい! という私の命令も、まったく迫力がない というはめに。

どうなるんだろう、この展開。
今のところ、夜ネコドアを閉めるときには、
おひさまは外に出し、そらを家に入れ とやっているのですが、
これから外が寒くなってきたら、おひさまを締め出す自信もないし、なあ。
うちに二匹目が登場か?!
それにしても、飼い主はいるんだろうか? うちに来ちゃって大丈夫なんだろうか?

投稿者: くら : September 1, 18:33 | Comments (0) | Trackbacks (0)

June 23, 2006

そら と そらまめ

6.23.ブログ用.jpg

6月に入って草木はぐんぐん伸び、5月には花畑だった庭は、野生の大国に近づいてきました。
それでも、雨の合間を縫って、伸びる草木の隙間を縫って、そらは外遊びに余念がありません。

そらの本名・そらまめが収穫できたので、さっそく塩茹でにしてビールで一杯。
採りたてのそらまめは、ホントにおいしい!
私が何かを食べていると、かならず周りをうろつくそらに、試しにあげてみました。
これが、もう、夢中で食べる!
ふだんは、野菜類には目も向けないのに、ね。
塩分はネコにはいけないんだよなあ と思いつつも、結局ふたりで山分けしました。

そらまめ と名づけたことと、関係あるかしらん。

くいしんぼ・そらの、最近のマメタンクのような体型も、
そらまめの形に似てきてしまったのかしらん。 

投稿者: くら : June 23, 10:07 | Comments (4) | Trackbacks (0)

May 25, 2006

少しずつ

5.25.ブログ用.jpg

そらがやって来てから、少しずつ、
他のうちの猫たちが、庭や縁側までやってくるようになりました。
最初のうちは、私を見ると、さっと逃げていたのですが、最近少しずつ馴染んできた。
で、やっと、〔噂のおひさま〕をアップで撮ることができたの。

おひさまは、いつも、朝やってきます。(ホントのお日様みたいね)
この写真を撮った前日には、
写真にも写っている緑色のベランダフェンスの上を、器用に歩いていました。
その時間には、そらは、もう、お出掛けしていることも多く、
おひさまは、ベランダで、そらを待ちます。
で、そらが帰ってくると、仲良く遊ぶか といえば、これが妙なんだな。
お互い、近づくと逃げ、逃げると追い、あまり距離は縮まらない。
こうやって、少しずつ少しずつ、仲良しになる途中なのかしらん。

ヒトとヒトが初めて触れ合う時も、少しずつ近づいていくのが、安心だものね。
猫たちの様子を見ていると、
丁寧に距離を測りながら近づいていく その間合いを教えてもらうようで、
気配で触れ、言葉で触れ、距離を測りながら次第に手で触れていく、
セッションの始まりを思います。

今朝のそらは、もぐらをうちに持ち込み、さんざん追い回した後、どこかに隠れられ、
諦めて、また外に出て行きました。
あーん、もぐら、どこにいったんだろう?!
自分のうちに、安心していられないよお。

投稿者: くら : May 25, 08:28 | Comments (1)

April 15, 2006

そらの狩り

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コトは、スズメから、始まりました。
ある日、2階でのセッションを終えて、下の居間に降りてくると、部屋に舞う数枚の小さな羽。
これは、ナニ? と部屋を見回すと、取り込んだ洗濯物の影に、こげ茶色の物体。
何かしらん、と近寄ると・・・うぎゃあ!スズメが死んでいる!

これが、話に聞いた猫の狩り?
動揺して見回すと、そらは、いつもどおり窓際で毛づくろい。
ホントにこの無邪気な方がやったの? でも、他に考えようはないし・・・。
ショックは一日続き、あちこちにメールを打って気を収めました。
スズメはこわごわピンセットで摘み、箱に入れてお葬式。

猫を飼っている先輩方から、狩りの話はいっぱい聴いていたけど、
聴くと見るとは大違い って、こういうことね、と実感しました。

でもこれは、春の訪れとともに賑わいだした生き物たちの、トバクチの出来事だったのです。

1週間後、居間で、ねずみの死体発見。・・・お弔い。
硬直して死んでいたスズメと違って、ピンセットで摘んだらグニャっとした、ひゃ!

その5日後、居間で、動くトカゲの尻尾を、小首をかしげて見つめるそら、発見。
ほ、本体はどこに?

翌日、居間を走り回るモグラとそらを発見。
その後のモグラの行方が判らない。

そして今日は、うちに持ち込んだのは、バッタとトカゲ・・・お弔い。
午後、庭でモグラと格闘するそらを発見、それが、この上の写真です。
手前に小さく見えている黒い塊が、モグラなの。

だんだん気持ちは慣れてきました。
本能というのは、こういうものなのだ という諦めと畏怖と共に。
でも、きっと次は蛇よ という友人の言葉には、コタエます。

投稿者: くら : April 15, 20:36 | Comments (1) | Trackbacks (0)

March 22, 2006

こっち、こっち、そら

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3月のアタマに、そらの避妊手術決行。前日は私が落ち込みました。
当人は、災難に会った! という感じで、意外とケロッとし、
術後で外に出られないのを、辛がるばかり。
今はもう、春先の自然を満喫とばかり、外を走り回っています。

手術後、おひさまは、うちに現れなくなりました。
どんどんテリトリーを広げているそらが、自分から会いに行っているのか、
おひさまが、そらに興味を失ったのか、謎。
仲良しになれそうだったのに、残念です。

夕方の、ちょっと湿った春の空気に誘われて、またそらと散歩をしました。
相変わらず、あちこちの家に顔を突っ込むのですが、
こっち、こっち、そら! と呼ぶと、テテテ、と戻ってきます。
そして、私と前後して、ひたすらトコトコと歩きます。
そうやって、15分ばかり、結構遠いところまで散歩して来ました。

これは「散歩」というものである、と判ったのかしら?

ふたり一緒の道行きは、とても楽しくて、これからどんどん距離が伸びそうです。

投稿者: くら : March 22, 07:45 | Comments (0) | Trackbacks (0)

February 26, 2006

そらとおひさまの近況

2.26ブログ用.jpg
雨があがると、そらは朝から外に飛び出します。
しばらくすると、おひさまが庭にやって来ます。
からだが四倍ほどあるおひさまに、そらは猫タックル、追っかけ合いが始まります。

が、今日は朝から雨。窓をいつも通りほっそり開けておいたら、なんと!

おひさまが窓のすきまから家に入り、縁側にどっかと座った。
私と見つめあったが、動じない。そして、でかいけど可愛い。

その後そらが、おひさまに気づき、なんと!

猫タックルで、おひさまを外に追い出すの。土砂降りの雨のなかへ。
自分は悠々と部屋に戻って、毛づくろいを始める。

うちの中に入れるのは、いやなのかしらんね。
私は、おひさまと、もう少し仲良くなりたかったんだけど、な。

間近に見たおひさまは、去勢したオスか、メスとしか思えなかったよ。
このふたりは、どういう友だちなんだろうね。

投稿者: くら : February 26, 21:36 | Comments (0) | Trackbacks (0)

February 20, 2006

一緒に散歩した!

2.20ブログ用.jpg

近くに住む相棒さんのうちまで、届け物をしがてら、そらと散歩を試みてみました。

なにせ相手は、犬ではなく、ネコ。しかも、リールはなし。
(一度つけてみたんだけどね、首輪ごとはずして、駆け去った。)

どうなるかしらんと思っていたら、案の定、
すぐ道からはずれて、とことこひとの家に入ろうとする。
が、「そら、そら」と呼ぶと、とことこ戻ってくる。後ろを、とことこ付いてくる。
そんなことを10ペンくらい繰り返して、無事目当てのうちへ!
いやあ、なんというか、誇らしくて、嬉しくて、楽しかった。

一緒に散歩するって、とても仲良しの気分だね。

投稿者: くら : February 20, 21:10 | Comments (2) | Trackbacks (0)

February 7, 2006

友だち?恋人?

2・7 ブログ用.jpg
外に遊びに出たままなかなか帰ってこないそらを、探しに出てみたら、
茂みからちりちりと鈴の音。茂みのなかをのぞいたら、
お日様の色に輝く、とても大きなぺルシャ猫(多分混血)と目が合いました。
そして、その横に、ちんまり座るそら!

びっくりして、ペルシャ君(なのか、さん なのか?)と見合っていたら、
彼(なのか、彼女 なのか?)は、さーっと走っていってしまいました。
時はそろそろ、小鳥がさえずるメーティングタイムだし、これって、これって・・・。
でも、そらはまだ、生まれて4ヶ月のはずだし、子猫だし・・・。

私は、頭が混乱しています。
いくらそらに聴いてみても、確信は得られず(ま、当たり前か)、
かといって、こんなに外好きのそらを、今さらうちに閉じ込めることはできず、
ペルシャとの混血を産むそらへと、妄想はすすみ(この妄想はなかなか可愛かった)、
でも、猫を飼うのさえ初めてなのに、子供を産むなんてことになったら、と
妄想と狼狽は、ますます進展し・・。

友だちができたんだったら、とても嬉しいんだけどなあ。

どなたか、4ヶ月の猫が子供を産む可能性について、ご存知の方はいませんか?

投稿者: くら : February 7, 09:20 | Comments (1) | Trackbacks (0)

January 31, 2006

調子にのってもう一枚

ブログ用1・31.jpg
写真を載せる試みが成功したのが嬉しくて、また新しい一枚です。
昨日の伊豆は春の嵐のような風が吹き、鳥たちはさえずり始め、
一日だけ春が舞い込んだような日だったの。
浮かれて庭に出て、しげしげと土を見ると、もう春の雑草たちがしっかり根を張っていた。
春の雑草は、冬の間から準備を始めるので、根がとても大きいの。
一本引き抜くと、土の香りがぱーっと広がって・・至福のとき。
そらと一緒に、土の感触を堪能しました。
で、木登りそら。最初は登るだけ登って降りられなかったのに、今は自力で登り降りしています。
こうして写真にしてみると、空はまだ、冬の空色だね。

投稿者: くら : January 31, 09:21 | Comments (0) | Trackbacks (0)

January 30, 2006

うまくできたかな

ブログ用そら(サイズ修正済み).jpg
初めて自力で写真をアップロードしてみた。今現在、このコメントの上には奇怪な文字が並んでいるが、これでうまくいったのだろうか?
うまくいっていると仮定して、写真の説明。
まだ花芽があがってこないジャスミンは、人間の鼻にはあまり香らないんだけど、ねこの鼻には香るらしい。私の一番好きな花の茂みに、鼻を突っ込んでいるそらです。
そらに名前をつけるとき、イチバン好きな野菜なら、そらまめ、イチバン好きな花なら、ジャスミン、と迷った末にそらまめになったの。ジャスミンになったかも知れないそらが、ジャスミンを好きなのは、偶然?

投稿者: くら : January 30, 09:51 | Comments (0) | Trackbacks (0)

January 29, 2006

そらのこと そして みること

sora.jpg

本名、松本そらまめ。通称、そら。
そらとくらは、ぐりとぐらのようだね、と仲良しの友人に言われ、悦にいっている。
ただいま、膝の上で、お腹を出して爆睡中。
そらを観察していると、私が見ているときの方が、張り切って遊ぶみたいだ、と思う。おもちゃの散らかり具合からの推察なんだけど、ね。
見られると張り合いがでるって、面白いな、と思うの。
見るって、意識的な行為で、、意識が何かに光を当てる感じがするの。光が当たると、存在が際立つのね、そして、際立つとなんだか嬉しくなってくるのね。
自分のからだを感じていても、そういう体験をいっぱいします。
からだのあちこちにひとつずつ意識を向けていく、リラクセーション誘導をやったら、意識を向けたところの細胞たちが、旗を振って答えていた、とても賑やかだった、といった友人がいます。そんな感じ。
私も、ひとも、そらも、宇宙も、存在はみんな、見て見て、と言っている気がする。
その視線のやりとりが、全部を支えているような気もする。

投稿者: くら : January 29, 21:24 | Comments (11) | Trackbacks (0)

January 14, 2006

松本 そらまめ

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うちのネコちゃんです。よろしくね。

投稿者: くら : January 14, 22:14 | Comments (0) | Trackbacks (0)