June 25, 2008

一度はやりたかったこと

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ホタルブクロが咲いて、蛍が舞い始めました。

死ぬまでにやりたいことのひとつ、[鶏をちゃんと捌いて、食べる]が、実現しました。
友人のお父さんが、飼っている鶏を一羽、絞めてくれたのです。
捌くことはできるよ、という、その友人の手を借りて、
(というか、私の方が助手なんだけど、)
血を抜くところから、お料理になるところまで、やった。

怖くなったり、気持ち悪くなったりするのかなあ、とドキドキしていたのですが、
すべては、淡々とした、静かな作業でした。
それでいて、できたお料理は、あまりたくさん食べれなくて、
なにかが、いっぱいになる感じでした。
寝るときになって、ヘトヘトに疲れていることに気がつきました。

感情は動かないけど、どこかが、大仕事なんだね、動物一羽食べるって。
それに比べると、野菜って、本当に優しいものなんだね。

食べているものなら、その最初から知りたい、というのが、
この私の願いの動機だったんだけど、
なんだか、からだと存在全体で知ってしまって、言葉がないんだな、と判りました。

投稿者: くら : June 25, 09:43 | Comments (0) | Trackbacks (0)

June 11, 2008

流木フェンスのその後

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モッコウバラも植え、あとは、
それが大きく育って絡むのを待つばかりの、流木フェンスなのですが、
ここは、そらの、お気に入りの爪とぎ場になってしまいました。

爪をとぐだけでなく、ベンチで昼寝したり、近くの桜の木登りの足場にしたり、
庭のなかに、やっとそらの遊び場が出来た感じです。

そらだけでなく、鳥が止まり、リスも走ります。
動物達は、流木が、好きなのかしらん。
バラの垣根のつもりが、いろんな景色を見られる場所になって、
とてもリッチな気分です。

投稿者: くら : June 11, 14:20 | Comments (0) | Trackbacks (0)

June 3, 2008

からだいっぱい呼吸する

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初日は雨のなか、翌日は雨上がりの、澄んだ軽やかな空気のなかで、
リーラスクール[感じる解剖学]パート3・呼吸 が、展開しました。

今までの、股関節や肩甲骨とは違って、呼吸は、全身運動。
どのパートが緩むと、どうからだが変わるのか、それによって、呼吸はどう変わるのか?
その体験は、参加者のからだごとに、違ってきます。
ひとりひとりが納得した体験を得るためには、
プログラムが、呼吸のメカニズムにもとづいた、実感的な組み立てであること、
それぞれの[からだの今]への、平山さんの洞察とサジェストがあること、
参加者ひとりひとりが、自分のからだの内側に丁寧に向き合うこと、
が、不可欠でした。

やってくれたね、平山さん! そして、参加生の皆さん!
2日間が終わった後の、それぞれのしなやかな背中姿、血色を増した頬や、透明感が増した肌、
立ち居振る舞いの優雅さや、豊かな呼吸が、すべてを現わしてくれていました。

全身運動であるがゆえに、呼吸が変わるときは、からだの変化も大きいね。

夜まで続いたワークを終えて、うちに来た途端、
寝ていたそらの、肩甲骨をほぐしてくれた平山さん、
からだ大好き人間の、表彰状を差し上げたいくらいでした!

11月には、同じく全身運動となる、[歩行]に、取り組みます。
題して、[ヒトのからだは、動けてナンボ]。
もうすぐ、ホームページにアップしますね。
[感じる解剖学]の、熱くて、夢中になれる2日間を体験してみたい方、お待ちしております!

今回は、参加生として、からだ探検をともにしてくれた、東京ヨガのちゃまさんが、
すでに昨日、体験談をアップしてくださいました。下にコピーしておきますね!
http://chamag.blog.drecom.jp/archive/928


投稿者: くら : June 3, 13:22 | Comments (0) | Trackbacks (0)