March 27, 2008

フェイシャル講座の終了

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去年の10月から半年間にわたった、リーラスクール・フェイシャル講座が、
今週月曜日に、終了しました。
最終回の3日間は、筆記テストあり、実技テストありで、緊張の連続・・・
いやあ、久しぶりに、マジな学生気分でありました。

本当に、真剣で、しっかりした内容の講座をやっていただいたなあ、
というのが、まっさきの感想。
顔、健康と美、に関して、講義は、皮膚科学から栄養学まで、多方面に及びました。
(だからこそ、筆記試験に泣いたのだけど、ね)
そのすべてが、ヒトの顔に対する見立てと、トリートメントの組み立てへとつながっていくことも、
実習のなかで、繰り返し体験していきました。
(だからこそ、覚えざるをえなかったのだけど、ね)
理論と実技の、みごとなコラボレーションは、
「お客様に対して、オールマイティでありたい」という、
先生達の熱い熱意に支えられて、創りあげられたものでした。
そのすべてを、私達に投げかけてくださって、本当にどうもありがとう!

大変だったけど、必要性をしっかり実感できる6ヶ月だったことも、確かです。
まだまだ未熟な腕だけど、磨いていきたいな。
卒業生たちで、月に一日のサロンディを開催していく話も、進んでいます。
概要が決まったら、またお知らせしますので、いらしてくださいね!

最後になって、何よりも素敵だと思ったのは、参加生たちが皆きれいになったことです。
(うふふ、私も含めて、だよん)
スクールが長期に及んだことが、功を奏して、
皆が丁寧に自分の肌のケアを積み上げてきた、その成果が現れました!
肌への正しい知識や、イメージ、心配りが、これだけの変化を生み出すと実感できたことが、
きっと、サロンディに来てくださるお客様に、反映していくと思います。

写真は、料理に使ったセリからニョキニョキ生えてきた芽が嬉しくて、
庭の水鉢に植え直したもの。
ホントは、ここにはハスの花でも、などと優雅なことを考えていたのですが、
食べられるものの、勝利! です。

投稿者: くら : March 27, 09:34 | Comments (0) | Trackbacks (0)

March 17, 2008

唐突に動く

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沈丁花が咲き始めました。庭に、ほのかな香りが広がります。

「くらさんって、唐突に動くんだよなあ。」

出会って2,3回目の時に、平山さんがポツンといった言葉です。
うわ、こんなこと言われたの、初めてだ、でも、どこか急所を突いている、と思いました。
自分では気づけない、とても新鮮な、自分像でした。

まだ馴染んでいないヒトや場と出会う時に、
神経がどこか張り切って、周りが目に入らなくなってしまう、私の癖は、
こんな形で表現されているんだね。
身近な親友達に話したら、わっはっは、ホントそのとおりだねえ!と感心されました。

身体表現に対する、この見取り力と、ジャストの表現力、
鮮やかだなあと、敬服した瞬間でもありました。

その平山さんが、4月12日に東京で、公開レッスンをやります。
骨盤・股関節をテーマにした、実技中心のレッスンになる予定。
日常生活のなかでの、賢いからだの使い方を、学べるはずです。
興味のある方は、こちらのホームページをご覧くださいな。
http://www.studiopivot.com/2008/02/post-5.php

公開レッスンは人数が多いので、ディープな[見取り]を希望される方は、
5月31日・6月1日、こちらは伊豆高原で開催される、
平山集中講座3 [からだいっぱい呼吸する] を、おススメします。
ヤラレタ! って思うような、鮮やかな平山斬りが、待ってますよー。
弱点をつっこまれても、それが本当のことの時は、快感があるんだよね!
こちらは、リーラハウスのHPで、詳しい広報をご覧くださいな。

そして、あれからもう2年、[唐突に動く]癖は、少し解消されてきている気がしますが・・・。
いかがでしょうか?
 

投稿者: くら : March 17, 18:07 | Comments (0) | Trackbacks (0)

March 2, 2008

目的からはなれること

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ちょっと世間よりは遅いけど・・・12月に植えた梅の木が、初めての花をつけました。
梅の実の収穫を夢見て、「白加賀」という種類の梅にしたので、
てっきり、白い花が咲くのだと思い込んでいました。
咲いた花は、ほんのりとしたピンク、こういう時って、びっくりするね!
あなたは、そういうヒトだったのかあ、という感じ。わかって、仲良さが、増した感じ。

でもって、今日話したかったのは、全然別の話題です。
去年の秋から、2週間に一度、野口整体のクラスを受けています。
このヒトになら、教えてもらいたいなあ、と思える先生に出会ったのが、ご縁です。
平野さんといって、心もからだも、ほんわり開いたヒトなの。
授業もほんわりしていて、整体チックな堅苦しさがないので、怠け者の私にぴったり。

で、野口整体の柱のひとつ、活元運動なるものとも、出会いました。
簡単に言えば、ちょっと準備体操でからだを整えて、あとは、
頭を空っぽにして、からだに任せて動く、という、からだの調整方法。
私の場合は、そうそう空っぽにはならないアタマなので、
任せているかどうか、定かではありませんが、ま、そこは気楽に、好きに動いてみる。

それでも最初は、殊更に「それをやる」ということが、ちょっと苦痛で、怠けていたのですが、
今日は気合がいるぞ!という日に、やってみると、集中力が増すことに気づきました。
特に、クラニオのセッションのときに、背骨がラクに意識に入ってくるの。
こういうオイシイ気づきがあると、またやってみるもんだね。
だんだん、面白くなってきました。 

動き始めは、この縮んでいる部分をナントカ、とか、この凝りをナントカ、とか、
治療めいた、改善めいた、思いが、からだを動かしていくのですが、
動きが全身につながっていくと、
もっと、もっと、自由なカラダになりたい! そんな欲求が開いてきます。
からだの境界線を越えて拡がっていきたい・・・うまく言えないけど、そんな感じなの。
その欲求にまかせて動いていくと、とても気持ちが良いのです。

目的をもたない、からだの動きって、楽しいね。
つい、柔軟性とか、骨盤の自動性の回復とか、
「からだに良いからやってます」意識に陥りがちな、私の日常に、
新しい風が吹き込んできた感じです。
もしかしたら、私の欲しい自由は、目的をもたないところに、潜んでいるのかもしれません。

投稿者: くら : March 2, 13:49 | Comments (0) | Trackbacks (0)