October 27, 2006

グレイとマアラ

散歩のそら2.jpg

12月にやることになった、精油のワンディワーク、
うん、やるよ!と言ったはいいものの、すごい資料作りになってしまいました。
今日、17ページに及ぶテキストが、ほぼ完成! 大変だったけど、楽しかった。
頭のなかにふわーっと入れ込んである、精油との出会いを、テキストにしようとしたら、
整理することもいっぱい、確認することもいっぱい・・・。
でも、久しぶりに、精油ととっくり出会ってみたら、
うーん、やっぱり好きだった、ワクワクしながら作ってた。
いろんなブレンドの紹介を書いていくと、その度に、その香りが現れるの。
嗅ぐ というのとは違うんだけど、イメージで嗅げるの。
嗅覚 というのは、不思議な感覚だと、しみじみ思います。
だって、実をいうと私、鼻わるいんだよ。

さてさて、本題は、テキストから開放されて、久しぶりにそらと行った散歩。
散歩の途中で、そらのことを「まあ、グレイちゃん!」と呼ぶ奥さんと、出逢いました。
お互いに自分たちの自己紹介をし、お喋りを始めたら、そらがよく遊びに行くおうちの奥さんなの。
「うちもネコを飼っているんだけど、この子と茶色の長毛のネコが、一緒によく遊びに来るのよ」
「この子毛がグレイでしょ、だから、うちでは勝手にグレイちゃんって呼んでるんだけど、
 呼ぶと、こっち見るから、ま、いいかなと思って」
・・・そら、おまえ、〔グレイちゃん〕でもあったのね!

で、私、すかさず質問、
「その茶色の長毛のネコ というのも、どこかの飼い猫ですか?」
「そうなの、うちの近所の○○さんとこのネコ、
 そちらのお宅にも、グレイちゃん、よく遊びに行っているわよ」
はああ! この茶色の長毛は、間違いなくおひさまのことで、おひさまは飼い猫なのでした!
「たしか、その茶色のネコは、マアラちゃんという名前だわ」
はああ! おひさまの本名は、マアラ だったんだ!

という訳で、やっと、おひさまの謎が解けました。
野良だったら可哀想 と、空気が冷たくなった夜、ベランダに用意した毛布入りダンボール。
朝見に行ったら、違うネコが寝ていた、というハプニングもあったっけ。
おひさまが気が弱いから、こんなことになったのか、と気を揉んだりしていたけど、
ちゃんと帰るうちがあったのね。
そのうえで、うちでご飯食べてたのね・・・。

・・・多分、そらも、他のうちでもご飯食べてるんだろうなあ・・・違う名前で呼ばれて・・・。

散歩から帰ってきたら、うちでは、おひさまが昼寝中でした。

投稿者: くら : October 27, 20:06 | Comments (5) | Trackbacks (0)

October 19, 2006

自分が好き

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秋晴れの日は、光がきれいだね。透明で、どこか鎮まる。
そんな光のなかで、満開のホトトギスです。

先週の土曜日、伊豆高原で、越智啓子さんのワークショップと講演会がありました。
越智啓子さん、プロフィールは魂科医・笑いの天使、
もともとは精神科のお医者さんなんだけど、
石やヒプノやアロマを使った独自の治療で人気が高い方です。

一度お会いしてみたいなあと思っていたら、伊豆の友人が企画をプロデュースして、実現しました。
すてきだった、楽しかった!
正直、ニューエイジって? エネルギーとかオーラとか、見えないものばかりを対象にするって?
というかすかな抵抗があったのですが、全然違った。
啓子先生は、揺るぎないグランディングの力を伴って、
それを、からだ、心、エネルギーへ、とつなげていく、確かな方でした。
何よりも、声がステキ、柔らかくて、透明で、知性に満ちた声だった。
その声に誘導される瞑想やワークショップは、
いやあ、泣いた、泣いた、こんなに泣けたの久しぶり! からだも心も、とても軽くなりました。

彼女が一貫して提案しているのは、
自分を好きになろうよ、生まれてきただけですごいんだから、
自分を好きになれば、ヒトも世界も好きになるよ ということです。
そのことを、自ら実践して、講演会の途中に天使に変装したり、
マリー・アントワネットに変装した写真を、見せてくれたりしました。
普通だったら嫌味になるようなことを、さらさらと抵抗なく受け取らせてくれる、
〔好きの力〕の底力、カッコ良かったです。

そこまで突き抜けるのは、まだまだだけど、私も、
〔自分が好きになっていく〕 というテーマで、からだと出合ってみたいな、と、
今度の日曜日から、2ヶ月おきに、東京ヨガでワークショップをやります。
一回目のテーマは、〔重力と仲良し〕。
重さ という地球の法則がもっている、コミュニケーション力を、自分のからだで実感していこうよ、
私たちが重力からもらっているエールに、気づいてみようよ、という内容です。
お問い合わせは、03-5458-1082 ws@tokyo-yoga.com まで。
からだを通して自分を好きになってこれた、私自身の体験を、共有できたらな、と思っています。

投稿者: くら : October 19, 08:23 | Comments (3) | Trackbacks (0)

October 13, 2006

近所に引っ越します

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東京ヨガのちゃまさんのブログを受けて(といっても、マが空いてしまったが)、ご報告。
リーラハウスは、来年5月の予定で、自宅ともども移転します。
これが、新しい土地からの風景。今より、もう少し海に近くなります。

理想的なトリートメントルームを作りたい と、ここ数年思っていました。
私のトリートメントをご贔屓にしてくださる、陶芸家の黒田泰蔵さんと、その話で盛り上がり、
彼が、設計を引き受けてくれました。(黒田さん、時々設計もやるの)
どうせ作るなら、土地ごと理想的な場所を という、完全主義の彼の熱意にほだされて、
結局、土地探しから手伝っていただきました。
城が崎の半島と灯台の先に、海と大島が広がる場所で、ここだね!と確信しました。

大好きな今の場所と家を、気にいってくれるヒトを探していたら、
ちゃまさんとみゆきさん夫妻が、名乗りをあげてくれました。うれしい!
仲良しがご近所になることも嬉しいし、仕事で一緒にできることがあるのも、嬉しい。
みゆきさんは、ここでトリートメントルームを開きつつ、スクールを手伝ってくれることになりました。
個人セッションとスクールでアップアップになりつつあった私には、強力な相棒です。
しかも、スクールの場所としても、今までどおりここを使っていけます。
ちゃまさんとも、ヨガをめぐって、一緒にできることがありそう。

体制が固まるまで、少し時間がかかるかもしれませんが、来年は新しい展開が開けそうです。
乞うご期待!
新しいトリートメントルームをご披露できることも、楽しみです。
 

投稿者: くら : October 13, 07:37 | Comments (6) | Trackbacks (0)

October 5, 2006

ひさびさのそら

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光が足りないと赤目で映っちゃう というデジカメの難関を、ようやく突破しました。
(ただ、説明書をよく読んで操作すれば良かっただけですが、それが、私には大変なの・・・)
というわけで、ひさびさの そら です。

報告その1・ 食欲が落ちたのは、夏だけでした。秋と共に、また大食い復活です。
まだ太っては来ませんが、時間の問題と思われます。

報告その2・夏中、朝7時には外に出、夕方6時半に戻ってくる、
まるでサラリーマンのように規則正しく、外遊びに没頭していたそらですが、
めぼしい獲物が少なくなってきたのか、寒いのが苦手なのか、
たまには家で過ごすようになりました。
今も、膝の上で、あられもない格好で寝ています。
夏中、私の膝は無用だったので、オトナになっちゃったのね と感慨深かったのですが、
単に、もっと楽しいことが外に待ち受けていたから、だったようです。

報告その3・おひさまは、毎日ではないけど、よく来ます。
特に、雨の日は、ほとんどうちにいる。
甘え声で餌を要求し、自分のお皿ではなく、そらのお皿の餌を食べようとします。
外から帰ってきたそら(雨の日でも、一度は外に出る)が、おひさまのお皿の餌を食べている、
という混乱状態。
二匹ともうちにいる時は、
廊下中追いかけっこをしたかと思うと、別々の場所でうずくまっていたり…。
そらが、おひさまを、友だちと思っているかどうかは、ちょっと怪しい感じです。
微妙なよそよそしさと、警戒心を、感じます。

でも、二匹のネコが、うちを駆け回っている状態は、なんだかちょっと、シアワセ。

投稿者: くら : October 5, 08:43 | Comments (5) | Trackbacks (0)

October 2, 2006

秋の花束

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切り花を求めて庭をさまよったら、素敵な花束ができちゃった。
白い小花は孔雀菊、紫色はシオン、濃いピンクは藤袴、秋の七草のひとつです。
少し弱くなって、でも透明感の増す秋の日差しに、色が映えます。

あたりには虫の音、枯れ始めた雑草をわんさか刈った焚き火の匂い。

何回通り過ぎても、季節は、季節ごとに、味わい深いね。
その季節ごとの情緒を、もっているね。
夕焼けにも、月にも、出逢うたびに、シンとどこかが鎮まる、秋の情緒のまっただなかです。

投稿者: くら : October 2, 14:06 | Comments (2) | Trackbacks (0)