December 31, 2007

今年の懺悔

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昨日からのお休みを利用して、家中を掃除しました。
掃除し終わった後の、シンとした鎮まりが、大晦日らしい。
お正月用のポトフは、トロトロ煮えているし、夕方はそらとも遊べたし・・・
言うことのない年の暮れ というところで、思い残したことに気づきました。

そらのことで、ひとつ、隠していたことがあるのです。
実は、この10月、そらはとうとうリスを捕ってきて、そのうえ・・・食べました・・・。
しかも、立て続けに、二匹・・・。

ふだんどおりの朝、狩りの凱旋の泣き声と共に、居間に放たれたのは、
まだ生きている(でも、もうグッタリはしていた)リスでした。
最初は判らず、ねずみ?・・・でも、尻尾が太いぞ・・・台湾リスか? とうとう捕ったのか?
呆然が通り過ぎた後、慌てて、東の窓から林の奥に投げて、逃がしました。

これが、そらのアタマに来たらしい。なんで、逃がしちゃうの? とばかり、また外へと駆け出し、
15分も経たないうちに、新しいリスを連れてきた。・・・今度はもう、死んでた。
うわー、と思うまもなく、私に捕られるのを怖れてか、食べ始めた・・・。
私、隣の部屋に避難・・・やっぱり見るのはキツイもの。
そら、またいなくなり、30分後に3匹目。これも、跡形もなくなったので、食べた・・・らしい・・・。

びっくりしたし、ニュースだったし(だって、リス だよ!)、ブログに書きたかったのだけど、
自己規制が働いちゃったのね、書かなかった。
こんなそらのこと書いたら、リスを食べる怖い猫って、皆に嫌われちゃうんじゃないだろうか?
私自身が、甘えんぼのそらとのギャップに驚くのに、知らないヒトはねえ、と。 

ところがね、そうしたら、ブログがどんどん書きづらくなっていったの。
なんだか書く時ワクワクしないなあ、どうしたんだろ? と思ってて、
それに気がついたのは、2ヶ月経った後のことでした。

どう思われるか を気にして、自分のワクワクを抑えてしまったら、
書くワクワクの総量が、減ってしまったのね。
イカン、今年中に懺悔して、書くワクワクを取り戻さなくっちゃ・・・と、
これが、思い残していたこと です。

と、これを書いていたら、久しぶりに、そらの凱旋の声(冬に入って、めっきり減ったのだが)。
鎮まった居間で、鳥の羽が舞っています・・・。

投稿者: くら : December 31, 17:26 | Comments (0) | Trackbacks (0)

December 19, 2007

これがなくっちゃ!

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庭に、焚き火場が、できました。
山のような落ち葉を前に、今日、初めて使ってみた。
今までの反省もあって、石で囲い、下に空気が通るように網を置いたので、
それはそれは、気持ち良く燃えます。

できた焚き火場を見て、友人が、流木で作った椅子をプレゼントしてくれました。
なんともやさしく、美しい椅子です。
この椅子に座って、焚き火の具合を見ていると、焚き火場の向こうは海、という景色になるの。

大好きな焚き火をしながら、海も見れるなんて、もう、最高の午後でした!
私にとって、土いじりと焚き火は、元気の素のようです。
新しい家に移って、やっと、そのふたつに手を出せるところまで、整いました。
今度は、焼き芋も、やってみなくっちゃ!

投稿者: くら : December 19, 17:32 | Comments (0) | Trackbacks (0)

December 13, 2007

今年の紅葉

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さすがにもう、終わりなんだけど・・・借りている畑の周りの紅葉です。

伊豆は暖かいせいか、紅葉する樹が多いわりには、いつもぼけた色にしか紅葉しません。
京都の紅葉のように、キリッシャキッ という感じがないの。
どっちでもいいんだけど、ま、紅葉しとくか、みたいな感じ。

ところが今年は、違った! もう、見事に、キリッシャキッ! 美しいの。
紅葉も、漆も、ドウダンつつじも、まっかっか。
今まで、ドウダンつつじなんて、目にも止まらない樹だったのに、ね。
燃えるような赤にうっとりして、庭に植えたいなあ、と植木屋さんで呟いたら、
苦笑しながら、「今年のようにきれいだとは、思わないでね」と言われました。

夏のあのうだるような暑さが良かったのか、晩秋のきりっと冷えた一週間が良かったのか、
今年の伊豆の紅葉は、特別なんだって。
こんなにきれいな年、見たことないって、伊豆で50年の植木屋さんが言っていた。
もしかしたら、温暖化の、有難い賜物?

釘はさされたけど、買ってしまいました。ドウダンつつじ。
これが赤く燃えるなら、来年の夏が暑くても、耐えられるなあ、と。

投稿者: くら : December 13, 18:11 | Comments (0) | Trackbacks (0)

December 6, 2007

寺子屋の醍醐味

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海や島がはるかに見渡せる、気持ちの良い天気のなかで、
リーラスクール・感じる解剖学1「まわれ!股関節」が、2日間展開しました。
参加者8名の、それぞれのからだへの集中は、今回も熱気のある講座を生み出しました。

写真は、午後いっぱい股関節と取り組んだ結果おこった、足裏の感覚の変化を、
平山さんが、ひとりの参加生を例にとって、読み解いているところ。
知覚の実感と、解剖学的な解説が、ひとつになって、なーるほどね!となる一場面です。
講座終了までには、この変化を、ひとりひとりが、体感していくことになりました。

これが、少人数・寺子屋方式の、リーラスクールの強みだな、と、改めて思った。
からだは、ひとりずつ、違います。
からだに起こっている現象も、そこからの変化の様相も、ひとりずつ、違う。
それを丁寧に見取っていく目配りが、この人数だからこそ、できます。
しかも、マンツーマンと違って、他のヒトたちの体験もシェアしてもらい、
見方の幅を広げていくことも、できる。
知覚とつながってこそ、解剖学は生かされる、という平山さんの一貫した姿勢が、
この寺子屋方式とマッチするのです。

今回もその強みを発揮して、最後には、グランディングのからだ的実感や、
インナーマッスルの体感まで、掘り下げていくことができました。
もちろんこれは、体験と症例に裏打ちされた、
平山さんの体系的な理解があってこそ、なんだけど、ね。

あー、面白かった!
また途中から授業に熱中しちゃって、平山さんの参加生への質問に、私が答えちゃったりして、
一緒にやってるみゆきちゃんに、主催者なんですから! とたしなめられたりしましたが・・。
来年2月開催の、感じる解剖学2「はばたけ!肩甲骨―見えない背中をどう使う?―」は、
リーラスクールとしては、初めてのテーマなので、
きっとまた私、参加生に化けちゃうんだろうなあ・・・。お許しを!

と、こんなことを書いたブログが消えちゃった訳です・・・。

投稿者: くら : December 6, 18:49 | Comments (0) | Trackbacks (0)

そら、居間に復帰

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引越しでどこかに紛れ込んでいた、前の家でのそらのクッションに、
新しいカバーをかけ、掘りごたつの片隅に、ウェルカムモードで設置したところ、
そらはようやく、居間にカムバックして来ました。
匂いの染み付いた、そらの座席、これがカギだったのね。
ようやく、夜の一杯を、そらと楽しめるようになりました!

で、この写真なのですが・・・また太ってしまったのが、バレますか?
この秋の終わりから、猛烈な食欲も、復帰してきてしまったのです。
それまで、一日2食だったご飯が、彼女の欲するままにあげると、一日4食に!

冬に入って、狩りの獲物がなくなったから、食べ物が足りないのだ、という説、
きっと今年の冬は寒くなるので、蓄えようという動物の本能だ、という説、
いろいろ挙がりましたが、親友の一撃、
「ただの食べすぎよ! 欲しがるままにあげているアンタが問題!
 後からのダイエットは大変なんだから、控えなさい!」
が、ガーンと突き刺さり、面白がるのはやめて、ご飯を少なくしました・・・。

さてさて、前回のブログ、一旦同じのが2回載って、その後消えてしまいました。
なんだか、うまくいかないのは、システムの更新に関わること、なんだって。
平山ワークのおもしろい報告だったんだけど、な。
また、改めて書きますね!

投稿者: くら : December 6, 18:24 | Comments (0) | Trackbacks (0)