February 21, 2008

はじめに知覚ありき

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確か聖書の言葉だったよね、[はじめに言葉ありき]。
これはこれで、ひとつの見解なんだろうけど、
週末に、平山集中講座2 [はばたけ、肩甲骨―見えない背中をどう使う?―] を終えて、
みんなに残った感想は、[はじめに知覚ありき]。
見えない背中を、ちゃんと使っていく方法は、[知覚すること]に尽きたから、です。

使おう、使おう、とせずに、感じよう、感じよう、とするだけで、
肩甲骨は浮いて可動性を増し、後背筋は働き出したのでありました。
そうやって背中が使えるようになると、
重い荷物もラクに持て、ヒトを抱き起こす時も、腰を痛めない。
トリートメントの時も、腕の力を使わずに、深い圧を気持ちよく入れていくことが、できた!
さらにステキだったのは、みんな、特に横からのシルエットが、しなやかで美しくなったこと。

使おうとすると、無理な力がかかってしまうんだけど、
感じて、動く時には、余計な力がかからないんだね。
知覚の回路がつながると、からだは、無駄なく、美しく、動き出す・・・。
まるで、知覚してくれてありがとう! と言っているみたいに。

からだだけではなくて、宇宙も、それぞれのヒトも生き物も、
[ちゃんと感じてもらうこと]だけを、待っているのではないかしらん。

知覚の回路をつなげていくために、あのテこのテで、工夫を凝らしてくださった、
平山さん、アシストの優子ちゃん、今回も本当にありがとう!
そのあのテこのテを、熱心に、自分の知覚で探求していった、参加生の皆さんも、
ありがとうございました!
主催者としては気が回らず、気がつくとワークに参加している私を、
大目に見てくださったことにも、感謝! であります。

投稿者: くら : February 21, 12:56 | Comments (0) | Trackbacks (0)

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