December 6, 2007

寺子屋の醍醐味

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海や島がはるかに見渡せる、気持ちの良い天気のなかで、
リーラスクール・感じる解剖学1「まわれ!股関節」が、2日間展開しました。
参加者8名の、それぞれのからだへの集中は、今回も熱気のある講座を生み出しました。

写真は、午後いっぱい股関節と取り組んだ結果おこった、足裏の感覚の変化を、
平山さんが、ひとりの参加生を例にとって、読み解いているところ。
知覚の実感と、解剖学的な解説が、ひとつになって、なーるほどね!となる一場面です。
講座終了までには、この変化を、ひとりひとりが、体感していくことになりました。

これが、少人数・寺子屋方式の、リーラスクールの強みだな、と、改めて思った。
からだは、ひとりずつ、違います。
からだに起こっている現象も、そこからの変化の様相も、ひとりずつ、違う。
それを丁寧に見取っていく目配りが、この人数だからこそ、できます。
しかも、マンツーマンと違って、他のヒトたちの体験もシェアしてもらい、
見方の幅を広げていくことも、できる。
知覚とつながってこそ、解剖学は生かされる、という平山さんの一貫した姿勢が、
この寺子屋方式とマッチするのです。

今回もその強みを発揮して、最後には、グランディングのからだ的実感や、
インナーマッスルの体感まで、掘り下げていくことができました。
もちろんこれは、体験と症例に裏打ちされた、
平山さんの体系的な理解があってこそ、なんだけど、ね。

あー、面白かった!
また途中から授業に熱中しちゃって、平山さんの参加生への質問に、私が答えちゃったりして、
一緒にやってるみゆきちゃんに、主催者なんですから! とたしなめられたりしましたが・・。
来年2月開催の、感じる解剖学2「はばたけ!肩甲骨―見えない背中をどう使う?―」は、
リーラスクールとしては、初めてのテーマなので、
きっとまた私、参加生に化けちゃうんだろうなあ・・・。お許しを!

と、こんなことを書いたブログが消えちゃった訳です・・・。

投稿者: くら : December 6, 18:49 | Comments (0) | Trackbacks (0)

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