September 7, 2006
あたまのなかの蝶々
クラニオで愛用の、分解できる頭蓋骨、名前は〔柳沢教授〕。
うちの居間に、これも愛する天使とともに、飾られています。
クラニオに惹かれていった理由のひとつが、
この頭蓋骨 というか、正確には、蝶形骨の存在です。
外から見た、この頭蓋骨では、判りにくいのですが、
目の奥を横断している、頭蓋骨のひとつ。
本当に蝶々の形をしていて、
内に視床下部を抱え込み、脳下垂体をぶらさげて、頭蓋中央に君臨しています。
あたまのなかに、蝶々がいる! しかも、羽を広げて、飛び立とうという姿で!
蝶々好きの私としては、たまらなかった。
はかなげな羽を、目いっぱい使って、ここではないどこかへ、と飛んでいく蝶々って、
どこか象徴的な感じがするのです。
未知への冒険、まだ見ぬものへの憧れ、自由への可能性・・・そんな感じ。
それが、自分の頭のなかで蠢いている、なんて、ワクワクしちゃう。
そういえば
てふてふが一匹 韃靼海峡を 渡っていった
という、素敵な詩がありましたっけ。
投稿者: くら : September 7, 17:02 | Comments (0) | Trackbacks (0)
Comments
くらさんこんばんはー。
よんでて、わたしもわくわくしましたー。
あたまのなかに羽ばたく蝶々がいるって
ときどき思い出すだけでも、幸せだ〜。
柳沢教授も、秘密を知られてすこしはずかしげ
な感じ?でもうれしそうね。
み
Posted by Anonymous : September 16, 00:53
柳沢教授は、曲がり角を直角に曲がって歩くほど、
正確なことが大好きだから、
(マンガ、知ってるよね?!)
頭のなかを正確に見てもらうのも、
きっと好きだと思うの。
そして、頭に蝶々を抱えていることも、
彼ならきっと、気にいっていると思うな。
ヒトサマにお見せするのは、恥らいそうだけど・・。
みにー、同じように感じてくれて、ありがとう!
一緒に、頭の蝶々、羽ばたかせようね!
Posted by くら : September 16, 20:35
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