July 3, 2006

ゆたかな時間

7.3.ブログ用.jpg

昨日までの3日間は、リーラスクールの野見山講座。
からだに現れる症状を東洋医学的に観ていく という難しいテーマにもかかわらず、そこは
伊豆在住・自然大好き・野見山さん と、
同じく伊豆在住・ほとんど野蛮人・松本 のコンビですから、
机をならべて、姿勢正しく、せっせとお勉強 という訳にはまいりませんでした。

主催者松本は、ほとんどツァーコンダクター状態で、
温泉も入らせたい、野見山自然農の農園も見せたい、
野見山さんちの雅江さんのおいしい自然食を食べさせたい、外でおにぎりのピクニックがしたい、
お散歩も、ハーブも、無農薬の手作り野菜も、味わってもらいたい、と、リキが入ってしまいました。

これにノッテくれるのが、また、のみさん達の素敵なところ。
のみさんの軽トラックの荷台に、皆がすし詰めで乗った風景は、圧巻でした。
(もちろん、農道をとろとろと、しか走っていないよ)
皆さんのお祈りの甲斐があって、梅雨のさなかにも関わらず、お散歩もピクニックも無事満喫。
ゆたかな時間が過ぎました。
もちろん、講義も充実していたんだよ、遊んでばかりいた訳ではない。

その時間のすべてが、
学びたかった複雑系や、東洋医学の本質や、ボデイワークに、つながっていた気がします。
知識ではなく、体験として、感覚として、知恵として。
〔ゆるやかな統制と自己創発〕 というのは、複雑系で出てきたコトバですが、
ワークショップ全体が、そのようなあり方をしていました。
そんな時間を、一緒に作ってくださった、参加生の皆さん、野見山夫妻、本当にどうもありがとう!

投稿者: くら : July 3, 14:59 | Comments (0) | Trackbacks (0)

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