May 8, 2006

セージの季節

5.8.ブログ用.jpg

5月にセージを食べると、病気にならない 
という言い伝えが、ヨーロッパにはあるそうです。
確かに、越冬して、この時期花をつけるコモンセージは、
葉もせいせいと大きくなり、見るからにフレッシュで、頼もしい薬草です。

そのうえ、私は、年がら年中のセージ狂い。
皮膚からの吸収は禁忌 とされるセージを、
お風呂に入れ、自分のトリートに使い、
お茶を作り、料理に使い・・・。
一番の好物は、生のはっぱをバターに混ぜ込む、セージバター。
連休中にせっせと作り、せっせと食べ始めました。
ほとんど中毒です。

連休中のもうひとつのビッグイベントは、
6月末の野見山さんの講座のリハーサルでした。

おもしろかったよお。
日ごろ仕事でぶち当たる、さまざまな症状の解説と、
東洋医学的な治癒のアイデア。
治癒のアイデアの大元に横たわる 五行論 の哲学。
その五行論をも含みこむ 複雑系 の理論。
難しそうなテーマを、日常に引き戻して、のみさん、語った、語った。
東洋医学のつぼを実際に触ってみて、
からだで感じ取っていくワークも、説得力がありました。

また、触れていくときの新しいまなざしが、手に入りそうです。
(まだ、覚えていないので、手に入った とは言えない)


投稿者: くら : May 8, 17:05