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★★リーラスクール第12回★★

リーラスクール・オイルトリートメント実技
アドバンス講座

講師:原田優子



オイルトリートメントの技法を習得したうえで、 自分のからだの使い方や、相手のからだへの理解、 それを反映したトリートメントの組み立て、へと、深めていきたい・・・ そんなプロ向けの講座を、新しい視点から展開できる、素敵な講師さんを見つけました。 みずからアロマトリートメントのサロンを開きつつ、解剖学でお馴染みの平山さんのもとで、 10年にわたって学び、アシスタントを務めている、原田優子さんです。 彼女が提唱する[Awareness Anatomy For Oiltreatmennt] は、簡単に言えば、 からだへの気づきにもとづいた、オイルトリートメントです 。新緑が美しい、春の伊豆高原で、トリートメントの奥行を深める2日間の講座を開催します。 からだへの根源的な知覚にもとづいた、発見の講座になるぞ、と ワクワクお誘い申し上げます!
リーラスクール 松本くら

[優子さんからのメッセージ]
従来のオイルトリートメントのクラスは、○○式というメソッドを学び、 その通りの技法を使って、筋肉を緩め、リラクゼーションを導く方法が、多いかと思います。 AA for Oiltreatmentは、そういった技法を行う前に、 身体の機能を理解し、関節可動域(ROM)を使い、筋肉を緩め、 オイルトリートメントの従来の技法だけでは緩みきらない部位への働きかけも、学びます。

ROMは一人一人違います。 仰臥位、伏臥位それぞれでの、股関節と肩関節のROMを中心に、 まず身体の観察をすることからはじめます。体位による、ROMの変化も、着目点です。 その結果として、オイルトリートメントの手技を、どこでどう利用するのか を知っていきます。

また、クライエントのROMだけでなく、セラピスト自身のROMにも、注目します。 自分自身のROMの広がりによって、クライエントとの距離間が安定します。 そういう気づきのなかで、トリートメント全体に安定感が生まれ、 深いリラクゼーションが導かれることを、体感しましょう。



【日程】
4月20日(日)11時半―18時半
4月21日(月)9時半―16時半/1泊2日

この講座の応募は終了いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました!!

リーラスクール第12回のレポート

オイルトリートメントの施術経験者を対象に、 平山さんの愛弟子、原田優子さんに講師をお願いした、2日間のリーラスクール。 テーマは、[感じる解剖学]を、いかにトリートメントにつなげていくか です。 さすがに10年平山さんのもとで学び、かつ自身もトリートメントを続けてきた、優子さんの実力。 おもしろかったよー!!
エサレンの様々なアプローチ と、関節可動域を拡げていくこと の 関連性の深さ。 ある意味エサレンは、感じる解剖学のオイルトリートメント版 とも言えるんだね! おかげで、ひとつひとつの手技が、新しい角度から照らし出され、腑に落ちていきました。 そして、ここはどうしてもエサレンでは学べない、日本人と西洋人のからだ意識の違い。 屈筋優位の文化とからだを持つ日本人が、 伸筋優位で成り立ったオイルトリートメントを、手の内に入れることの、 難しさと可能性の問題です。
この問題は、平山さんからも常々指摘されていたのですが、 トリートメントの手技のなかで、からだの動かし方を探っていくうちに、 ようやく、得心がいってきました。

この、からだ意識の違いを踏まえたうえで、日本人のオイルトリートメントを作り出していくこと・・・。 それは、とてもクリエイティブなチャレンジです。 まだまだ、やることはあるなあ、とワクワクしてきます。 そして、この創造性こそが、まさしくエサレンボデイワークの本義であることに、 改めて気づきます。
離れたり、くっついたりしながら、[エサレン]と[感じる解剖学]のチエノワは回るね。 ここまでの落とし込みのために、しっかり準備をし(その苦労は私だけが知っている)、 ひとりひとりの実技に、しなやかに対応してくださった優子さん、ありがとう! 自分の問題として、しっかりテーマに取り組んでくださった参加生の皆さん、ありがとう! どうか日々の施術のなかで、深め、悩み、発展させていってね。 これは、私自身も、なのですが。

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