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★★リーラスクール第08回★★

感じる解剖学
―イントロダクションと集中講座―

講師:平山昌弘



去年2回のスクールを通して、好評をいただいてきた、平山さんの[感じる解剖学]。 その全貌を俯瞰しつつ、今年、スクールの方法を確立しました。 東京でのイントロダクションと、伊豆高原での1泊2日の集中講座、という組立てです。

平山さんの解剖学の新しい切り口を、まずはイントロダクションで体験していただきたい。 定員20名、随時開催の予定です。

そのうえで、深く学んでいきたい方たちに、5回にわたる集中講座を用意しました。 定員わずか6名・1講座1泊2日全12時間という、 一人一人に目配りが行き渡る、ディープな講座です。内容は、 筋骨格系・下半身/筋骨格系・上半身/呼吸と循環/神経系/全体の相関性  と展開し、3.4ヶ月に一度のペースで開催する予定。 好きな講座だけ受けていただくことも可能ですが、 全5講座を通して、基本的な解剖学の体系が、体得できます。

さて、[感じる解剖学]って、どういうこと? 解剖学といえば、骨や筋肉の名前を覚え、場所を覚え、働きを覚え… 覚えることばかりのお勉強 というのがフツーです。 でも、覚えた知識は、どんな役に立っている?

そもそも、骨も筋肉も関節も、[自分のからだ]の持ち物です。 それならばまず、自分のからだで理解していくこと が、  ヒトのからだを理解する、一番の実感体験。  これが、[魅せるカラダ]の著者、平山昌弘さんの基本姿勢です。

そして、自分のからだで理解していくためには、まず、 今のからだを感じてみること、からだの感覚をよみがえらせること… どこに気づかぬ力が入り続けているのか、どうやったら力を抜けるのか、 どうやったら、もっとラクに立てるのか、歩けるのか、関われるのか?

そうやって、自分のからだに耳を澄ませ、関わるからだに耳を澄ませていくと、 自分のからだのリラックスが、関わる相手のリラックスにつながっていくこと、 自分のからだの使い方が、関わる相手を開いていく鍵になることまで、体感が広がります。

つまり、[感じる解剖学]は、体感し、体得する、解剖学 です。 まずは、イントロダクションで、 自分のからだの[ムリ・無駄・勘違い]に気づいていきましょう。 それは、ボデイワーカーの方たちには、目からうろこ の体験になるでしょう。 自分のからだをもっと知っていきたい、という方も、大歓迎です。


【日程】
2007年6月17日(日)午後1時〜5時

この講座の応募は終了いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました!!

リーラスクール第08回のレポート

感じる解剖学・集中講座1回目の「まわれ 股関節!」が、 お盆を過ぎ、やっと高原らしい涼風が吹いた伊豆高原で、開催されました。

参加者7名に対して、 平山さんと、優秀なアシスタントと、あまりアシストできないリーラスクールのスタッフ2名がつく、 という、眼も手もココロも行き届く、充実した講座になりました。

今回の目玉は、足裏測定。 立ってみて、自分の足の裏がどのように地面と出会っているか、 感覚を澄ませて感じ取り、絵にしていきます。 自分のからだの変化に、敏感になっていくためのツールです。

この足裏測定を、全部で何回やったかしらん? 自分のからだを感じてみては、接地の変化を観、 股関節を動かしてみては、接地の変化を観、 足首に注目してみては、接地の変化を観・・・。 そうやって、自分のからだが、変わっていくプロセスを、 自分の足裏が、地球と仲良くなっていくプロセスを、つぶさに観ていく講座内容でした。

うーん、説得力あったよ。 足裏だけでなく、顎がゆるんでいくプロセスや、脚から力が抜けていくプロセスも、 皆で、敏感に感じ取っていけた。 自分のからだが自由になっていくにつれて、ヒトのからだを扱うのもうまくなっていく、 そのプロセスも、面白かった。 参加者全員が、知覚することで起きていく自分の変化を、びっくりしながら楽しんでいました。 皆が、自分のからだに耳を澄ませているうちに、時間は、あっというまに過ぎていきました。

密度の濃い授業に、一息いれさせてくれたのは、 リーラスクール恒例、雅江さんのおいしいご飯。 今回も、うち畑の夏野菜たちが、カレーやスープやサラダに変身して、大活躍してくれました。

2日間の最後の足裏測定は、ずいぶんの変化を生んでいました。 べったりと接地して、地球と仲良し。 それでいて、脚の力は抜けている・・・この感覚、忘れないようにしなくちゃ、ね!

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