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★★リーラスクール第04回★★

症状から観る からだのつながり
――部分と全体――

講師:野見山文宏



野見山文宏さんの 2回目の講座 です。 ボディワーカーに必要な生理学、今回は、病理 に焦点が当たります。 クライアントに共感していくために必要な、病理に対する知識  そして何よりも、病理をどう捉えるか という哲学・・。 燃える野見山さんが、ワクワクする紹介を 書いてくれました。

私たちは カオスの縁 に生きています。 水が 凍てつく(秩序)でもなく 水蒸気(カオス)になるでもない 宇宙的にみれば 奇跡のような、ほんのわずかな狭間に。

そんないのちの営みを、解き明かすコトバ とは、きっと 論理でも 感覚でもない、その中庸にあるコトバ だと思うのです。 分析的・要素還元的な 現代医学の論理/直感的・俯瞰的な 東洋医学の感覚 そのふたつが合わさる時 いのちのリアルな営みを解き明かせる、と。

病んでいる とは、なんなのか? どう観察すればいいのか? そして、セラピストはそこに、どうあるべきか? まず東洋医学で、からだの全体を俯瞰し、次に現代医学で分析していく。 そんな手法で からだという宇宙 を捉えていこうと思います。

*複雑系 で捉える からだ フラクタルな世界/地球と 国家と からだと/バタフライ効果 *東洋医学的な からだの観方 全体をどう捉えるか?/虚実・寒熱/巡るからだ・気/なぜ病むか? *現代医学からみた病気 と 東洋医学からみた病気(臨床でよく出会う症状から) 風邪/のぼせ/不眠/冷え/生理不順/便秘/肌荒れ/むくみ 坐骨神経痛/椎間板ヘルニア/ぎっくり腰/顎関節症/膝痛 アレルギー/自己免疫疾患/癌 *そして再び 宇宙から俯瞰してみる


【日程】
6月30日(金)―7月2日(日) の2泊3日

この講座の応募は終了いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました!!

リーラスクール第04回のレポート

参加者11名、今回も、野見山講座は、和気合い合いの集まりになりました。 からだに現れる症状を東洋医学的に観ていく という難しいテーマにもかかわらず、そこは、伊豆在住・自然大好き・野見山さんと、 同じく伊豆在住・ほとんど野蛮人・松本 のコンビですから、机をならべて、姿勢正しく、せっせとお勉強 という訳にはまいりませんでした。 野見山さんの〔リラックスして聞いてね〕という第一声で始まるや、壁にもたれて座るヒト、寝っころがって聞くヒト・・・ここがリーラスクールのチャームです。

テーマに絡めて、野見山自然農の農園見学、引き抜いた人参の味見、野見山さんちの雅江さんのおいしい自然食でのピクニック、 松本ハーブ園のセージの味見、関係ないけど温泉も、お散歩も・・・のみさんの軽トラックの荷台に、皆がすし詰めで乗った風景は、圧巻でした。 (もちろん、農道をとろとろと、しか走っていないよ)ゆたかな時間が過ぎました。もちろん、講義も充実していたんだよ、遊んでばかりいた訳ではない。

その時間のすべてが、学びたかった複雑系や、東洋医学の本質や、ボデイワークに、つながっていた気がします。知識ではなく、 体験として、感覚として、知恵として。〔ゆるやかな統制と自己創発〕 というのは、複雑系で出てきたコトバですが、ワークショップ全体が、 そのようなあり方をしていました。そんな時間を一緒に作ってくださった、参加生の皆さん、野見山夫妻、本当にどうもありがとう!

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