レポート
私が学び続けているクラニオの大先生フランクリン・シルズは、著書のなかで「解剖学を知らずにヒトのからだに触れるのは、
その国の言葉を知らずに外国を旅するのと同じだ」と述べています。言葉を知らぬまま、直観だけでも、
いろいろ探索することは出来ますが言葉(解剖学)を知れば、直観だけの時よりもはるかに正確で叡智ある情報が「からだ」
から得られそれをクライアントと分かち合うこともできます。そこで、リーラスクールは解剖学からスタートしました。
その第一回の講座を神経・ホルモン・免疫系としたのは?ボデイ・ワークの大きな目的のひとつはからだに触れることを通して、
そのヒトのからだをリラックスさせ心をリラックスした状態に導いていくこと、です。この〔リラックス〕とは、何なのか?
そのとき、からだのなかでは何が起こっているのか?なぜ〔からだのリラックス〕は〔心のリラックス〕とつながっていくのか?
これを理解する鍵が〔脳幹〕であり、脳幹の司る神経・ホルモン・免疫系だから、です。まずは、ヒトのリラックスの解明から、
正しく理解してまいりましょ。という案内文と共に開催された、栄えある第1回リーラスクールは、15名の参加者のもと、大好評で終了しました
。初めて出会ったとは思えない、なごやかでリラックスした場が生まれ、野見山さんの熱弁とジョークは冴えわたり・・・。
スクールをきっかけに、ちゃまさんのヨガスタジオで野見山さんの解剖学講座がスタートしたのも、嬉しいギフト。野見山さんとは、
今年中にもう一度やりたいねと語り合っています。
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